バッハやヘンデル、あるいはスカルラッティ、クープラン、ラモーといったバロック時代各国の音楽家達の作品は、数多くCDで手に入るが、もちろんこれらの作曲家達の作品だけが聴くに値する曲ではない。思いつくだけでも、オランダ・ドイツのスヴェーリンク、シャイト、ラインケン、ブクステフーデ、パッヒェルベル、イギリスのパーセルやブル、バード、ファーナビーなど枚挙にいとまがない。そういう中で今回は、バッハ周辺の音楽家の一人、ヨハン・クーナウの作品、鍵盤楽器のための組曲集「聖書物語」を取りあげる。 . . . 本文を読む
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