私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



モーツァルトのオペラのための序曲は、その本来の目的を超えて、単独の管弦楽曲として演奏される事も多い。現在ではオペラそのものはあまり演奏される機会のない作品の序曲は、むしろそうした管弦楽曲として知られる事が多いだろう。今回はそのような序曲をオリジナル編成のオーケストラで演奏したCDを紹介する。 . . . 本文を読む

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これまで何回かに渉って、バッハの初期の鍵盤及びオルガンのための作品のCDを紹介してきたが、今回はさしあたってその締めくくりとして、その多くは、時期的には初期の作品に含まれるが、作品としてみればすでにバッハ独自の様式が明らかに見られる作品から、ヴァイマール時代の1715年頃までの作品を収録したCDを紹介する。 . . . 本文を読む

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後期バロックから古典派にかけての時期は、調性の幅が拡がり、それにともなって調律法や楽器自体も変化した。フルートもこの時代の流れによって、様々な工夫がされ、次第にキーが付け加えられ、最終的にはベーム式フルートに至る。こうした変化をたどっている時期のフルートによる演奏を収録したCDを紹介する。 . . . 本文を読む

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ベートーフェンは、ピアニストとして出発し、父親はモーツァルトに倣って、天才少年として売り出そうとした。そのような始まりもあって、ベートーフェンは生涯を通じて、ピアノ曲を作曲した。今回紹介するCDは、そのようなベートーフェンが初期から中期に入る頃に作曲した2曲のソナタと、後期の作品である6曲のバガテルなどを、オリジナルのフォルテピアノで演奏したものである。 . . . 本文を読む

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バッハの初期のオルガン及び鍵盤楽器のための作品のCDを紹介する一環として、過去数回にわたって様々な作品を収めたCDを紹介してきたが、今回は鍵盤楽器のための作品のその3として、初期の作品群の中で同一の様式でまとまって残されている7曲のトッカータを紹介する。 . . . 本文を読む

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