間もなく午前4時。ということは? 二時間ほどもブログを書いていたことになる。それも布団にころがりながら。その間ずっとタブレットを持ち上げていた左手が硬直している。さあ、寝入るとするか。
もうしばらくすると障子戸が明るくなってくるはずである。今日が来ている。昨日までは明日だったのにもうそれが真新しい服を着た今日になっている。身繕いをして張り切っている。せっかくの今日である。アイロンを掛け直してあるので、皺一つない。それに相応しいことを、わたしもなすべきだろう。わたしは何をしようか。何をしたらいいのだろう。
それを思って心臓が高鳴る。今日が始まっているのだ。海へ、沖合へ出航して行く小舟の、エンジンの音の響きがいかにも真新しい。
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