70(歳)80(歳)は洟垂れ小僧。人生百(歳)から百(歳か)ら。
と、百歳になられたとある芸術家様が仰った。
その鼻息や、よし。
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だとすると、このわたしはまだ洟垂れ小僧ということになる。
我が成長の度合いは、たしかにまだその段階にいるんだから、納得もする。
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生きていることが、ほんとうに面白くなるのは百歳から、ということか。
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雄大・悠長、幽遠な話だ。
でも、そうかもしれない。
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じゃ、百歳になられた芸術家様の金言を真に受けて、百歳を待とうじゃないか。
どんな面白いことが待っているか。
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ちなみに、百歳に到達した暁には、「我が面白き百歳百篇詩集」を出版しよう。