我が家の庭のツツジが満開を迎えています。
これはもう樹齢が50年ほどになっています。
父が生前に植えていたツツジです。数本あります。空の上から、父も見ているかもしれません。
此処にわたしがいても、いなくっても、大空は大空のまま。変わりがない。青くしている、そして何処までも何処までも広がっている。それはとってもステキなこと、なんだよね。
いなくなったら、哀悼の意を表して、大空がしばらく小さい空になっててほしい？ ぽつんぽつんと涙の雨を流してほしい？
ふふふ、そんなにまでしてくれなくたっていいよ。そのまんまでいいよ。大空は大空のまま、青く青く何処までも青く、高く高く何処までも高く。
