しかとそうは言えないのだが、でも、感覚的にはそうであるように思う。
わたしを助けに来ている大きな力を感じる。わたしを守ろうとしている大きな力の手を感じる。わたしをしっかり導いて行こうという大いなる意思を感じる。
それを証明したりはできないけど、１００％近くそれはそうであると信じられる。
それだけのことをしてもらうにふさわしいわたしかどうか。これは甚だ疑問なのだが、わたしの疑問を遙かに超えた配慮を感じる。
わたしはお礼を言うしかない。恩返しなんかはとてもできっこない。有り難うございますとお礼を言うしかない。
今日も間違いなくわたしを助けようとして下さっているのだと思う。手にそれを触れられたらいいが、触れることはできないでいる。
わたしに向かってくるそのとてつもなく巨大な愛情の行為主を、なんとお呼びしていいのか、わたしには分かっていない。
ああ、よかった。畑に移植したキャベツ苗が、昨日はしょんぼりしていたけど、今日は水をもらったおかげで、幾分か元気を取り戻している。
足を捻挫して動かないので窓越しに眺めているだけだけど。
プランターに秋口に種を蒔いていたのが、かなり大きく育ってきた。それで６株だけ、畑に移植してあげていた。
五月になれば収穫ができるだろう。そう願いたい。気温が上がってきて蝶蝶が飛び回るようになった。卵を産み付けたら最後だ。キャベツはたっといっときで食い尽くされてしまう。
そうなる前に殺虫剤撒布が欠かせなくなる。無農薬栽培は理想だが、しなければ収穫はほぼ難しい。
今日、近くのＮさんがおいでになって下さった。お見舞いに来て下さった。わたしが昨日、ブログに、畑仕事中倒れて足に捻挫のことを書いたからだろう。お読み下さって、すぐにおいで下さったのだろう。有り難い。声を掛けて下さって元気が出た。わたしは礼儀知らずだから、これまでにＮさんを見舞ったことがない。
