小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市が管理する市内138ヶ所の街区公園では老朽化した遊具の更新工事が順次行われている。昨年秋に小田原駅からほど近い城山第三公園で遊具更新工事が竣工したので、新たに設置された遊具を撮影に出かけた。小田原市城山の城山第三公園は小田原駅西口から直線距離で約150mほどの場所に所在。路地の角にあるので割と地味な印象の公園。城山第三公園の敷地面積は約250㎡と公園としてはかなり狭い部類で以前の工事前の公園内は、3種類の遊具と砂場が詰め込まれたような配置になっていた。遊具更新工事後の公園内は遊具が1種類減って2種類+砂場の構成。かなりすっきりしたように感じる。遊具の配置は入口に一番近い場所に砂場が設置されていた。中村製作所製の樹脂版砂場で製品価格は569,000円。写真を撮ったのは設置後一ヶ月ほど後だったけれど、砂まみれで一見すると新しい砂場には見えなかった。公園の真ん中に配置されたのは幼児向けのすべり台。サトミ産業製のワンワン滑台で製品価格は570,000円前後。公園の一番奥に配置されたのは一人用のブランコ。ブランコシートがチェアシートに変更されていて、これも幼児向けの仕様となっていた。ブランコは日都産業製で正確な製品価格は不明だがブランコ部分と柵部分が各々150,000円前後。以前の城山第三公園で特徴のあった遊具が滑台で、公園内の段差を利用したユニークな構造だったが残念ながら同じ場所には滑台は更新されずにベンチが1基設置となった。今年度の上半期は残念ながら公園の遊具更新工事は予定されていないが、新たに整備された公園が1ヶ所供用されたのでブログで紹介したいと考えている。

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