小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2021年5月の小田原は昨年に引き続きコロナ禍で北條五代祭りや神社の例大祭が中止となって、例年と比べると静かなGWから始まった。中旬以降はぐずついた空模様の日が多かったが、週末はランニングやポタリングに出かけることが出来たので個人的には平穏に過ごすことが出来た。5月1日、午後5時前の巡礼街道沿いの風景。日本福音ルーテル小田原教会横の区画では宅地の造成工事が進んでいた。近年、巡礼街道の西側は住宅分譲関連の工事が多くなっている。5月の小田原の始まりは雨が降ったりやんだりの変わりやすい空模様の一日だった。5月3日、午後3時過ぎの松原神社前の風景。例大祭の神輿の渡御は中止となったが、神社前には数店の露店が並んで例大祭期間らしい眺めだった。5月5日、午前10時過ぎの山王神社境内。普段は町内を練り歩く神輿も今年は境内に一角でのお披露目のみ。少し寂しさを感じるGW最終日の風景。5月9日、酒匂の養魚場跡の宅地造成工事現場の風景。区画内に道路が造られてだんだんと住宅地らしくなっていた。養魚場の風景の記憶はだんだんと過去のものになっていく。5月16日、鬼柳・桑原地区工業団地の風景。小田原卸商業団地に隣接したA区画では配送センターの建設工事が始まっていた。来年1月末に鉄骨造り2階建ての配送センターが完成予定。5月17日、中町の長昌院境内の風景。参道沿いに楠の大木が数本あったが、伐採や剪定されて景観がかなり変わってしまったように感じる。5月22日、午後4時前のオービックビル前の風景。オービックビルで最後まで営業していたうおくめは、夕方を待たずに営業を終えていた。子供の頃から馴染みのあった店がまた一店閉店してしまい寂しいばかり。5月25日、午後6時前の市民ホール前の風景。ホール前広場の庭園では芝の植栽が始まっていた。芝が張られるだけで、ぐっと庭園らしくなって印象が変わる。5月30日、御殿場線下曽我駅前の風景。通り沿いの横浜銀行下曽我支店は9月13日に国府津支店内に移転。市内の金融機関の合理化や統廃合は年々進む一方。5月31日、昼過ぎの飯田岡の仙了川沿いの風景。紫陽花の開花が進み初夏を感じる眺め。中旬以降は雨の日が多かったけれど梅雨入りせずに5月が終了。
いよいよ梅雨入りとなる2021年6月の小田原ではどのような風景を眺めることが出来るだろう。

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