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ARTWORK.ETC

おおこしひろし//あーとわーくえとせとら

ペインティング、今回は。。。「カードの裏と表」

2019-10-19 | アート

20F アクリルペインティング

 

今回は「カードの裏と表」

別にトランプじゃなくてもよかったんだけど、わかりやすくトランプ風に。。。。

右手から左手、左手から右手、上から下に、下から上に、マジシャンのように、、、

カードの移りゆく様は、美しいですよね。

絵に描けば、誰でも特別な状況に存在できる。。。うんぬん。。。。

なんて考えていたら、

はて?トランプの表はどっち??という疑問が出てきた。。。

調べてみたら、53枚で1枚も同じ柄がない方が表らしい。。。

例えば、ハートのエース、クラブのキング、ジョーカー・・・・が表。。。

同じ柄の面が裏。。。。

そうすると、この絵は、まだらのような柄が皆違うからまだら柄の方が表。。。

ハートの柄の方が裏。。。

え!? それがなにか?? って??

ま、「それがなにか??」でいいのなら、それでいいんですけど。。。

で、

例えば、こうして絵を描いていて思うのは、

絵の位置なんですね。

美術史において、例えば、運動体として印象派、シュールレアリズムや、キュビズム、ミニマリズムなんやかやとあった。

で、そこにある描かせる衝動(と共に、観たいという欲求)というものを考えた。

たぶんそこには、美の新たな概念もしくは美の概念の再構築そんなものがありそうだ。

でも、その際、美が美であるための、外せぬ何かがあるのだろう。

で、デュシャンの泉と利休の黒楽を(その背景を)比較したくなった。

ま、わたしは、勉強家でもないし優柔不断だから、まだ比較した際の答えはでていない。

でも、これは考えるに、楽しいテーマになりそうだ。。。

これで、縄文土器までたどり着いたら、岡本太郎に近づくかも。。。。


ペインティング、今回は。。。「ペンを置き、 カップを手に取れば」です。

2019-09-09 | アート

20F アクリルペインティング

 

前回、エイトビートだのフォービートだのと言っておいて、

悔いを残す結果になった。

ま、エイトビートにもフォービートにもならなかったが、それは絵のできには関係ない。

そのうちいとおしくてたまらなくなるかもしれないからだ。。。

そういう絵もあるのですね。

で、今回は、もっと構成を単純にした。

つまり、二拍子、三拍子の世界。。。

あ!でも、三拍子はワルツ。。。ちょいと敷居が高い。。。。

ドガと張り合う気もない。

それに、三拍子揃ったといえば、ほぼほぼ完全を意味する。。。

三拍子揃った絵なんてどんなもんか観てみたいものだ。。。

ということで、

今回の絵は、ほぼほぼ二拍子の絵!!?

とにかく、どうでもいい絵として、店にでも飾ってもらえればうれしい絵なのだ。

あの昔懐かしビール会社のピンナップポスターみたいにね。


ペインティング、今回は。。。「カラーキュービックシュガー」

2019-09-02 | アート

20F アクリルペインティング

 

うん、できそうでできない、8ビート??

理屈じゃわかる気がしてたけど、

思うのと、やるのでは、大違い、、、

二拍子、三拍子ならできそう。。。。かな??

この絵、音楽にたとえるなら、、、。それかな??

絵を描いてて、オーケストラを纏める指揮者なんて、別世界の人に見える。。。

その別世界の人とこの地球という丸い世の中で一緒に暮らしているんだな、なんて思うと、、、、

ほんとかよ!!って思う。。。

まあね、

上手く纏めようと思えば、二拍子、三拍子で纏めればいいだけ。。。

でも、8ビート、16ビートがあるんだから、せめて、4ビートくらいの絵を描きたいと思うじゃないですか!!

それらしくした方が、それらしく観てもらえそうなんだけど、

それらしくしないと、それらしく観てもらえないのは至極当然なんだけど、

それらしくしないものから、ひょうたんからコマが、棚からはぼた餅が落ちてくるなんてこと考えてしまう。

他人様からみれば、そんなことあたりまえだのクラッカーだって一瞬で言い当てられそうなことも、

あんがい、自分の事はわからないのが、世の常。。。人の常。。。

なれど、諸行無常。。。

かな??


ペインティング、今回は。。。「これですけど、如何?」です。

2019-08-19 | アート

20F アクリルペインティング

 

今回のテーマは、「これですけど、如何?」

ちょっと、へりくだって、

ほんの少しですが、、、

粗末なものですが、、、

たいしたものではありませんが、、、

お好みに添えますかどうか、、、

失礼であればなんですが、、、

手前勝手でありますが、、、

等々。。。。のたぐいを忍ばせて。。かと。。。

今では、へりくだりすぎて、

ビジネス定形文の一部みたいで、普段使いしないような、、、

でも、互いが互いを認め合う最初の言葉になれば、、、いいと思う次第で。

ほんの、手のひらにのるような大きさで、

ふわふわ浮くほど軽くって、

絵に描いた餅みたいなもんですけど、

絵に描いた餅が、絵に描いた気持ちになれば、

と、願うばかり。


ペインティング、今回は。。。「カップを手に取れば」です。

2019-08-11 | アート

20F アクリルペインティング

 

今回は、今までとはちょっと構成を変えて、、、

モデルの心情というより、新たな構成ですかね。

構成と心情が融合すればと願っているのですが。。。

まだ、できたてなので、愛着の持てる絵になるのか、そうでもないのか???

これから、この絵と向き合って、わたしの頭の中を熟成させていきたいです。

いつだって、何年経っても忘れられない絵になることを望んで描いています。

不思議なもので、いつだって描くときは白いページから、、、

だから、わたしの若いとき、作ったもの、描いたものを振り返ると、

ここまでやってたの?とか、ちょっと甘ちゃんだったな!!とか、感慨もあり、反省もあり。。。。

ま、今は、若い時よりは、少しは大人になってるのかなとは思いますが、そんなにスタンスは変わってませんね。


ペインティング、今回は、「想像散歩」

2019-07-28 | アート

20F アクリルペインティング

 

うん、たぶん想像上の宇宙はこんなもんに似てるかもしれない。。。

天の中に放り込まれてるから、天も地もないのに、天は頭の上にあり地は足の下にあるように錯覚することもある。。。

ま、そんなことは置いといて、、、

なにも宇宙にこじつけることはなく、

ビルの谷間でも、野原でもいいのだ。。。

単に散歩しているというだけの絵。。。

でも、どこかに、「たかが絵、されど絵」をみつけてもらえれば幸いだ。

描くぞ描くぞと描いたのではなく、描きたいものを描いたのだから。。。

ただ、はっきりしていることは、

今、この部屋の壁に、確かにこの絵が掛けられているということだ。。。

つまり、存在するということですね。

この部屋が、夢の世界でないかぎり。。。。。。。。。


ペインティング、今回は・・・フェスアースカオス。

2019-07-25 | アート

20F アクリルペインティング

 

今回は、フェスアースカオス。。。

前回はハート形の宇宙だったので、

今回は宇宙から見た、ハート形の地球を意識してみました。。。

が、お祭り状態、カオス状態、、、

それがいいやら、わるいやら、、、

あのポンポン玉の水風船、、、

セルロイド(今は違うか!!)のお面。。。

電球の下の色とりどりは、アセチレンランプの頃と変わりなく。。。

ノスタルジックになってるわけではないけれど、、、

大正ロマンの薫る、極彩色のちりめん模様。。。

消すに消せない、いとおしさかな。


ペインティング・今夜は、「コスミックハートバルーン」

2019-07-20 | アート

20F アクリルペインティング


描いてて、ハートが、夜空というか宇宙的になったので、思い出した。。。

そういえば、昔、何度か夢の中で宇宙を遊泳したことがある。

その夢は、必ず、

田舎の田園に自転車で繰り出し景色を見ていたら風が強くなって、

それが、いつの間にか夜空になり、

いろんな星座が電飾のようにカラフルに輝きながら流れ、

電飾飾りされたロケットや宇宙ステーションや飛行船も風に流され近づいてきてはすれ違い、、、

その緊迫感が恐ろしくも奇麗なのであった。

うん、ある時期だけ、そんな夢を見た。。。

少なくとも3回は見ている、、、

あれはいったい何だったのだろう???

その時期、昼間起きてるときは宇宙なんて眼中になかったはず、、、

なのに、なぜ??

そういえば、7月16日のペインティング「エキセントリックメトロノーム」で、生まれた時にスタートする時間と意思が互いにエキセントリックな関係で経過し、死ぬときにはまた一致するというようなことを書いたが、

昨日観た岩井監督の「ピクニック」の中で、ココ(主人公)が「あたしが生まれたときにこの地球ができ、あたしが死ぬときにこの地球も終わる」というようなことを言っていた。

ま、双方の意味は違うけど、

このタイミングで、と、ちょっと引っかかった。。。