初めての妊娠&子育て

8歳差の姉弟を育てています。色々色々ありますが、子育ても仕事も結構楽しくやっています。

里帰り(私じゃないよ)

2009年05月08日 | Weblog
4日に夫の実家に遊びに行きました。
同じ県内にあり、いつもは車を利用して行くのですが、今回はもちろん車をパスし電車にて行って来ました。
敢えて渋滞にはまる勇気は私にはありません。
電車でスムーズに行くと最短で1時間(車だと渋滞にはまらなければ、どんなにかかっても1時間切るくらい)
ただ楽な行き方でちびが疲れないようにのんびり1時間半ほどかけて行きました。

毎年この時期には、義父の誕生日が4月29日(実は両親の結婚記念日と同じ)なので贈り物を持ってお土産持って遊びにとしてたのですが
先日義母から電話でものすごーく申し訳なさそうに、
「お父さんにプレゼント今年はいいからね~。
気を遣わなくていいから、ちびちゃんもこれから何かとお金かかるしねぇ。
後ねぇ、お父さんに服買ってくれてたんだけど、LサイズじゃなくてMなの。
少し太ってるからそう見えるかもしれないけど、小柄だから~。
そういうのはいいから、もっと遊びに来てちびちゃんの顔見せてくれれば充分だからね~。」
あちゃー
サイズについては夫に聞いていたのだが、信用したのが間違いだった…
結婚してからかれこれ7年ほどになるが今まで気を遣って言わないでくれてたんだろうなぁ~
大失敗
2、3ヶ月に一度遊びに行っているのだが、もう少しマメにちびを連れて行こうかな
「親父が暇なんだろ」などと唐変木なこという夫は無視で

そんな訳で今回は色々なお菓子を買って帰ることにしました。
東京ラスクとおせんべと焼大福などなど
後義父への贈り物はちびの手紙です。

義父は東京大空襲の折に家族全員を失い、遠い親戚に預けられた過去を持つ
今の錦糸町のあたりに住み、厚焼き卵焼きの真ん中の美味しいトコロだけを食べ、
カルピスを飲んだり、あの当時家庭教師がいたりと本当に良い家のお坊ちゃんだったらしいが…
戦後の混乱時に幼い子どもがそんな財がまもれる訳もなく土地もお金も全て失いそれまで会ったこともない新潟の遠縁の家に行くことに
朝から晩まで仕事を手伝いお坊ちゃんだった義父は家の子どもの働きにまるで及ばず、毎日怒られ、学校ではもう体力が続かず寝てばかりいたらしい
学校の先生はそういう子どもたちのことを良く分かっていて居眠りを怒られたことは一度もなかったらしい
夫は義父のそんな話をまるで聞いたことがなかったらしい。
私と話していて自分のことをよく話すようになったと言っている。
我慢強い人だと思う。
私にも良く言うのだが、夫はじめ子どもには「とにかく人に迷惑をかけないように」と教えて来たらしい

そんな義父はとてもちびを可愛がってくれている
無論、義母も同様でちびも両親にとても懐いている
朝起きた時からちびは「ばぁば、ちびちゃんにからあげつくってくれてるかなぁ~」と楽しみにしていた
調理師の免許を持ち、以前商売をしていたので義母の料理はとても上手で
私が手を出す余地はございません
毎度実家に行って「美味しい美味しい♪」と喜んで盛大に食べることしかやってない気がします・・・←ダメ嫁です

今回も色々な美味しい物を沢山作って出迎えてくれました

そしてあたらしい家族が増えたらしいのです
しろねこの「のんちゃん」です。
ちょっと年齢などは分からないのですが、どこかの引っ越しで置いていかれてしまったらしく
人なつっこくトイレのしつけもする必要がなかったそうです
キジトラのちびちゃんが亡くなり、アメリカンショートヘアーの雑種であるミミもだいぶ年を取って来たのもあり
家に居着いたこの猫を見捨てる気にはなれず、予防接種を受けさせ避妊手術もしたらしいです。
ちびとのんちゃんのファーストコンタクトは…
やはりミミと同じく睨まれ、お互い叫ぶ事態に…
やはり最初から平気なのはちびちゃんだけだなぁ

お昼ご飯が済み、二人で出かけた義父とちびが中々戻って来ない
嫌な予感がする…
夫が実家の二階から見ると近くにある池のある公園で大きな子達とおたまじゃくやザリガニを捕ろうとしている模様
前回同様、泥だらけ確定ですね。
遊びに夢中になりすぎておもらしだけしなきゃいいや。

そんなかんやで夕方までめいっぱい遊び、お土産貰って帰途につきました。
電車やバスでの移動に緊張したのか、気を遣ってくれたのか家に着くまで頑張って眠らなかったちび
よくがんばりました!!