初めての妊娠&子育て

8歳差の姉弟を育てています。色々色々ありますが、子育ても仕事も結構楽しくやっています。

忘年会キャンセルの巻(ちょっとだけ仕事の話)

2008年12月17日 | Weblog
先日のこと会社の忘年会をキャンセルして
銀座へ行っておりました。(無論仕事の勉強の為で上司の許可取ってます)

こちらの公演を観るため
至高の華 ~銀座篇~
http://www.parco-play.com/web/page/information/shikou0812/shikou.html

えーと、本音を言いますとですね。セクハラ発言に耐えながら飲めない酒の席にいたくなかったし
何より野村萬斎さんが好きなので観たかったのです。
会場は、ル テアトル銀座で
演目は、狂言「成上り」と能「邯鄲」

狂言「成上り」のあらすじは
清水寺の縁日に主人が家来の太郎冠者に太刀を持たせて参詣に行ったときのこと。太郎冠者が控えて寝ていると、その隙に水破(泥棒)が現れ、太刀を竹の棒にすりかえてしまう。
目覚めそのことに気付いた太郎冠者は、主人に「山芋が鰻になるように、出世をするときは必ず物が成上る」と、物の成上る話しをいろいろ聞かせ、「ご主人の太刀もこのように竹の棒に成上りました」と誤魔化そうとするが無論叱られてしまう。二人で泥棒を捕まえようと待ちかまえるが…。
まぁ狂言という言葉の意味のままに色々と笑わせてくれること(捕まえた泥棒を縛るのに縄をなうところから始めるなど)して見事取り逃がす訳です。
こちらは笑いながら観ることができ、時間も30分ほど
休憩を挟んで

能「邯鄲」
こちらは「邯鄲の夢」とか「邯鄲の枕」と言われる中国の故事に基づく物
人の栄耀栄華の儚さを説いた物
途中雨の降る様など全てを舞で繊細に表現します。
…繊細過ぎて夢の中へ。(汗
こちらは1時間ほど

チケット代なんとS席¥10,000なり(とても自腹では行けません~)
着物を着た方や高いブランドスーツ(シャネルとかグッチ)の方々ばかり
年齢的にも格好的にも当然私ちょっと浮いております。(笑)

美輪明宏寄贈の多分假屋崎省吾作のお花が正面にどーんと飾られておりました。
公演後あまり銀座の街を歩かず地下鉄の駅に入ってしまいましたが、イルミネーションがあちこちに
特に宝飾品の店がすごいです。
宝飾品のお店は今のこの時期だけでに年間の30%の売り上げを叩き出すとか、そりゃ気合いも入りますよね。
ちなみに写真はメルサ銀座前のビル

こうして色々楽しめるのも 実家の家族や夫のおかげです。感謝感謝