マイブームの塩麹、最近朝起きると分離していたり、蓋がポンポン開くので、これはひょっとして・・・
と、ルヴァンを起こしてみた。とはいっても塩分はかなりあるぞ。
パリの学校で塩ルヴァンの勉強をしたのを思い出し、ダメ元で取りかかった。
1日目。ライ麦のあの独特の臭いもせず、滑らかにつながっている。
外は寒波だというのに、くるみちゃんとティーコゼーのお陰で2日目、3日目と好調に進む。
4日目を過ぎ、水分を65%に調整して、これで最終種。
5時間で2倍になり、小さな蓋の穴から種がプクプクし始めた。やったね。
種200g、仏粉200g、水120g、蜂蜜20g(10gのつもりがどどっと入ってしまった。)
塩がどれだけ入っているのかわからない(使用した塩麹の分量を量っていなかった。)ので、塩は0gで。
パンチをうって、冷蔵庫へ。また明日
1時間半回復を待ち、しかし、全然浮き上がりなし 声あげ直後の状態の様にどてっとしたまま。
べたついて成形も出来ないので、パンチ状態のままホイロへ。
がっくりしながら、クープを入れてオーブンに入れました。蒸気を入れて30分。
膨らんでる ふくらんでる クープがはち切れています。
こんなパンが焼けました。蜂蜜ドド~ッのお陰でかなり色黒ですが・・・
クラムはホイロ不足で詰まってしまいました。
第1回目、終了。しっとりとして、甘みの効いた、リュスティックです。心配した塩分はちょうど良い感じでした。
使用した塩麹は、日にちを指定して、当日作りたてを届けて頂き、その日のうちに塩麹に仕込んだものです。
先生によると、麹は2006年に日本の国菌に認定されたとの事、
また、パン作りの楽しみが出来た、Bonne journee!です。