Bonne journee!  良い一日を!

世界のパンと家庭料理の教室 N.U.CookingPartyを開いています。
好きな旅行や日々の事、徒然に・・・ 

塩麹ルヴァンでリュスティック

2012年02月08日 14時15分09秒 | パンを焼く

マイブームの塩麹、最近朝起きると分離していたり、蓋がポンポン開くので、これはひょっとして・・・

 と、ルヴァンを起こしてみた。とはいっても塩分はかなりあるぞ。

 パリの学校で塩ルヴァンの勉強をしたのを思い出し、ダメ元で取りかかった。

 1日目。ライ麦のあの独特の臭いもせず、滑らかにつながっている。

 外は寒波だというのに、くるみちゃんとティーコゼーのお陰で2日目、3日目と好調に進む。

 

4日目を過ぎ、水分を65%に調整して、これで最終種。

5時間で2倍になり、小さな蓋の穴から種がプクプクし始めた。やったね。

 

種200g、仏粉200g、水120g、蜂蜜20g(10gのつもりがどどっと入ってしまった。)

塩がどれだけ入っているのかわからない(使用した塩麹の分量を量っていなかった。)ので、塩は0gで。

パンチをうって、冷蔵庫へ。また明日 

1時間半回復を待ち、しかし、全然浮き上がりなし 声あげ直後の状態の様にどてっとしたまま。

べたついて成形も出来ないので、パンチ状態のままホイロへ。

がっくりしながら、クープを入れてオーブンに入れました。蒸気を入れて30分。

 膨らんでる ふくらんでる   クープがはち切れています。

こんなパンが焼けました。蜂蜜ドド~ッのお陰でかなり色黒ですが・・・

クラムはホイロ不足で詰まってしまいました。

 

第1回目、終了。しっとりとして、甘みの効いた、リュスティックです。心配した塩分はちょうど良い感じでした。

使用した塩麹は、日にちを指定して、当日作りたてを届けて頂き、その日のうちに塩麹に仕込んだものです。

先生によると、麹は2006年に日本の国菌に認定されたとの事、

また、パン作りの楽しみが出来た、Bonne journee!です。