Bonne journee!  良い一日を!

世界のパンと家庭料理の教室 N.U.CookingPartyを開いています。
好きな旅行や日々の事、徒然に・・・ 

アルザスへ

2009年01月29日 22時25分33秒 | 世界遺産
今回の旅は 2009.1.23  フランス、リヨン  から始まり、 1.27. パリ 1/29. ストラスブール・アルザス 1/31パリ 関空 2009.2.2.の10日間の旅でした。

西川シェフ応援ツアーのメンバーとお別れし、kさんと東駅へ
今日はストなので、覚悟して出かけましたが、メトロもTGVも予定通り運行していて、東駅もとっても静か。
私はフランスの古い駅が大好きです。これから始まる新しい旅、知らない世界へアナログで連れてってくれる乗り物。飛行機に乗る時とは全く違う気分。鉄道の駅は特別。今日もドキドキ、ワクワク、どんな景色?どんな家並み?どんな生活や建物が私たちを迎えてくれるのかしら??そこに住んでいる人達との出会いに期待が大きく膨らみます。
 

前回はバスで来て、ユネスコの巨大ビルや、オフィス街、住宅街の方から訪れたから、大都会ストラスブールの印象が強かった。ストラスブールの駅は初めて。すぐ旧市街に入り、広場を通って大聖堂に出た。クリスマスシーズンはごった返していた大聖堂の周りは人影もまばらで、何よりあんなにあったお土産屋さんがナイ!!無いのだ。

  

  

プティフランスもこの通り、ほとんどのお店は春まで店じまい。
kさんは予定していたお店でクグロフが買えず、がっかり。
大聖堂近くのNaegel(ネゲル)でタルトフランベとキッシュのランチを取りました。
キッシュはアパレイユが茶碗蒸しのような優しいお味、タルトフランベはさくっとしていて、ベーコンが美味しい。

 

近くのChristian(クリスティアン)で一押しのクグロフとチーズケーキ、ボンボンショコラを買って、Ⅰちゃんへのお土産に。クヌーデルもいろいろ可愛く並んでいます。
 


私の興味はこちらにもあり。このド人と蛙のお菓子、どんなシーンで登場するんだろう?食べてみたいなあ・・・ 大好物のアップルシュツルーデル。なんて魅力的なんでしょう  
  

フランス地方菓子紀行のワクワクした記事が今、現実に







2009 SIRHA  モンデュアル デュ パン コンクールヘ

2009年01月28日 00時13分16秒 | Bonne journee !
1月23日から、フランス リヨンで行われた SIRHA外食産業国際見本市にいってきました。一番の目的は、24.25日に行われるモンデュアルデュパン コンクール(Mondial du Pain)に出場する、神戸コムシノワの西川シェフの応援。
SIRHAの会場は、驚くほど大きくて、地図を見ながら歩いても、あちこちブースを覗いていると迷子になる。会場自体、変形しているのです。
食品は勿論のこと、食器、機械、家具、包材、衣料に至るまで、さまざまなブースがにぎわいを見せていた。私はもっぱらチョコやアイス、パン、チーズ、肉加工品、お惣菜など、食べることに一生懸命。コレ、お勉強なんですから!(*^。^*)  食器の展示も色使いやコーディネートは、参考になりました。

さて、25日はわが日本チームの本番。すでに前日終わったアルジェリア、中国、アメリカ、イタリア、マリ、の作品が並ぶ中、フランス、スイス、韓国、レバノン、日本の製作が朝6時から始まりました。アシスタントは、二ノ宮さん。シェフとの息もピッタリ。
審査員は、衛生状態にも厳しい。写真を撮ってチェックすることも。

 

 

 

スイスの造形パン 私は好きです。 
2位スイスはAndreas Schaadシェフ&Michael Marolfさん 健康食品パン賞も受賞
 
5位アメリカの造形パンもステキ      超美人の彼女はアシスタント賞受賞
 

優勝は、フランス。Olivier Gatilleシェフ&Jerome Pouletさん う~~ん!!
 

3位はイタリア Fabirizio Zucchiシェフ& Simone Bortolusさん
6位レバノン、7位韓国、8位アルジェリア、9位ベルギー、10位マリ、11位中国でした。
終了後、みんなでお疲れ様パーティーをしました。
西川シェフは、各国選手の方々とも友好を深められたとの事、イタリアで開催されるコンクールにもオファーされたようです。勿論次回のリベンジにも意欲を見せておられました。今後が益々楽しみです。



リヨン クネルとブーダンノワール

2009年01月26日 21時03分32秒 | お料理
リヨン滞在中、ソーヌ川西旧市街のビストロやブションで、リヨンの名物をいただきました。
 夜のビストロでは、30ユーロのムニュをお願い。
小食のマダムは、サラダを注文。            私はレンズ豆とソーセージ。当たり
 

メインは甲殻類のソースがかかったクネル。デカッ!!一気にお腹パンパン   
 

デザートはシューアイスのチョコソースがけ プロフィットロール。 「プチ シルブプレ」お願いしたんだけど・・・チョコのプールに巨大シュー2個。隣の伯父さんのはシュー3個。 これでもプチだったのね!




ブションでランチに食べたブーダンノワール boudin noire。豚の血のソーセージと聞き、一瞬ひるみました。レバーを筆頭に臓物類は苦手な私・・・しかし、折角リヨンに来て、もったいない。
「ブーダンノワール シルブプレッ!」
マダムは、満面に笑みを浮かべて「 セ エクセラン」


ホントにとってもエクセランこの色からは想像できない優しいまろやかな味。まったく癖のないディップのような、クリームのような・・・
マダムがリンゴとじゃがいもと一緒に食べてねと教えてくれた。
ほんのり甘いりんごの味を邪魔しないで、ポテトの味も引き立てて・・・。ブーダンノワール、美味しい、大好き
  C'est excellent 

食の都 リヨンへ

2009年01月24日 11時55分20秒 | 世界遺産
1月23日朝、 伊丹  成田  シャルルドゴール  夜サン=テグジュペリ国際空港に到着。 は、パールデュー駅(Part-Dieu)すぐの、クレディ・リヨネタワー 食べてないけど、駅付近、夜は特に危ないので、

リヨンの旧市街、歴史地区は、ユネスコ世界遺産に登録されています。
ローヌ川を越え、ベルクール広場 (La place Bellecour)へ。大きな観覧車がありました。ソーヌ川を越えると旧市街地。ブション、ビストロが軒を連ねています。立派な市庁舎(夜はライトアップされてとても美しい)。
フルヴィエールの丘に登りましたが、あいにくの空模様で、美しい旧市街を眺めることは叶いませんでした。フルヴィエール大聖堂がリヨンを見守っているようです。
 

丘を下り、旧市街地へ。ゆったりと流れるソーヌ川。その両側に静かに立ち並ぶ、古い町並み。

 

     
 

クロワ・ルース(Croix-Rousse)地区に入り、恐々トラブール(Traboule)の扉を開ける。路地の向こう側に出た時、助かった思い。でもここは何処 迷路だし扉がついているし、住民でないと立ち入ることは絶対無理あ=怖かった

お昼は、ブション(Bouchon)で。オニオングラタン・ブーダンノワール・

  

パンがのっかてるコレは何だったかしら?
プラリネ・ルージュたっぷりのブリオッシュ これ、甘くて、こってりでちょっと怖いけど、リヨンのシンボルカラー 店中プラリネルージュ色のパン屋さんがあるくらい