Bonne journee!  良い一日を!

世界のパンと家庭料理の教室 N.U.CookingPartyを開いています。
好きな旅行や日々の事、徒然に・・・ 

Macarons への道

2011年06月29日 16時57分55秒 | スウィーツ

実は、マカロン嫌い。マカロンのどこが美味しいのか、なんであんなに高いのか、全く理解できなかった。

パリで、きちっと作られたエルメのキラキラ・レインボウ マカロンやラ・デュレの高いのに雑なマカロンを買って食べても見たのだけれど、味は、ふ~~~ん と思うだけで、私にはご縁がないと決めていた。

確かに可愛いとは思うのだけれど・・・。歯にねちょっとくっつくのは、大嫌い

先日、 La Pierre Blancheの白岩シェフが、作りたてのマカロンを御馳走して下さった。

PBのマカロンは大き目。

サクッとして中はしっとりした生地がちゃんとあり、アーモンドの香りと風味がお口一杯に広がった。

そしてさ~~っと溶けて行ってしまった。もう一つ食べたい。

 1回目 マカロナージュ足りず、とんがりさんが残ってしまった。 薔薇ジャムを挟む。

  

 2回目 温度高過ぎ、 焼き色がついてしまった。全部割れた。

 

 3回目 気分を変えて抹茶を混ぜ込む。  なんか間違えたみたい。 表は蕎麦ボーロみたい。裏は最中みたい 

 

 4回目 ざらつきが残り、薄ぺったいなあ。 あんバターを挟む。アバターだけど、 これはいける。

  

誰にも出来ないので、一人で食べて  歯にくっつかないのが救いです。

嫌いだった分だけ苦戦している Bonne Journee!です。

長い道のりになりそうです。

 


エコールPB ガトーショコラ メッス

2011年06月26日 22時38分30秒 | スウィーツ

6月19日、ECOLE La Pierre Blancheでガトーショコラ メッスの講習を受けました。

メッスは、フランス メッス地方の伝統菓子。

卵の泡立てに注意して、美味しいチョコとアーモンドプードルを使います。

じっくりと焼き上げた生地は、外側がさくっとしていて中心はしっとり。

日を置く毎にチョコレートとアーモンドプードルの、豊かな味わいと、2種類の食感を楽しむ事が出来ます。

この型もクラシックで素敵です。

そして、マカロンも見せて頂きました。

大き目で食べ応え有り、の本当に美味しいマカロンでした。この色、いいよね 

 

2種類もおいしいお菓子を教わって、今日も良い1日の Bonne Journee ! でした。

幸せな1日はまだ続いているのです。 

 

 


箕面 アビアント お料理教室始まりました

2011年06月24日 14時38分59秒 | お料理

 6月23日、箕面のアビアントカフェでお料理教室が始まりました。

 開催 : 毎月1.3木曜日 午後2時半~4時半

   費用 : 4000円 (レシピ・試食・2人分の食材のお土産つき)

   内容 : スープ・メインディッシュ・本日のデザート・お茶

   募集 : 1回10名まで

     問い合わせ  箕面アビアント 072-725-8060

 

今日は、4人で参加、

シェフの解説付きデモを間近で見せて頂き、出来上がったお料理を皆で試食。

作り方のコツや食材や調味料の仕入れや使い方など、また、アレンジの提案も止めどなく教えて頂きました。

デザートとお茶を頂きながら、もう一度シェフとのお話に花が咲き・・・

 クッキングメニューは、

・ ガスパチョ

  しっかりマリネして寝かせた味は、マイルドで、でも野菜の風味が楽しめて夏にピッタリ

 

・ 鮮魚のポワレ シャンピニオンデュクセルとエッセンス ド ヴァンルージュ

あんなにたっぷりのマッシュルームがちょびっとになっちゃって それを全部おさかなに敷きこんだ、美味しいに決まってるデュクセル。お魚も2ピース。 シェフ、太っ腹 

 ・ ピーチメルバ

缶詰とは思えない美味しさ。煮直しがなせる業ですね。ひと手間を惜しまず

今日は、マカロンとフィナンシェもシェフが用意して下さいました。

私のとは大違い。スタイリッシュです。中のクリーム、好みでありました。

4時半まで、ゆっくりと楽しい時間をすごし、お土産を持ってワクワク帰宅。

夕飯は勿論、今日の講習メニュー。得意満面、ワインも開けて御馳走、幸せディナーです。

 お土産食材はこんな風にたっぷりセットしてくださいました。

ガスパチョ・マッシュルームデュクセル・連小鯛2尾分

 

シェフ、御馳走様でした。来月もよろしくお願いいたします。

こんなお料理教室、いいなあ と感心しきりのBonne journee!です。

 


NUDA 元町 薪焼きレストラン

2011年06月20日 22時30分00秒 | Bonne journee !

Nuda。 5月にオープンしたばかり。

オーナーの西川氏は元アラン・シャペルのサーヴィス出身。シェフはスペイン、バスク地方のエチェバリ(Asador Etxebarri)でしっかり修行された坂井剛氏。

元町駅から線路沿いに歩いて地元の人しか通らない路地を入ってすぐ。

すっきりした清潔感あふれる店内、2階に続く階段に新鮮な薪がいっぱい用意されている。

この薪をしっかりいこして火を作り、熾き火焼きで新鮮な食材を絶妙のタイミングで最高の状態に仕上げる。

西川氏の屈託のない笑顔に緊張が和らぎ、キリッと冷えたシャンパンとアミューズと、ウイットに富んだトークにすっかりリラックス。

サーヴィスと焼き方が息を合わせて、さあ、始まるよ

アミューズ : 皮なしチョリソー   季節の野菜と自家製バター

 

岩牡蠣も熾き火焼きにするとこうなりますか。 外プリッ 中じゅわ~!

コーンの薪焼き、スープ仕立て  甘っ!! うまっ!!

小エビの薪焼き。これが小エビなの?殻が香ばしくて、気づいたら完食

サヨリ この火入れ、見たかった。

・・・ 何でしょうか ポレンタです。さらっと美味。

ナント!!鮃の薪焼き。厚み5cmはあるよ。

LOVE注入 可愛い ボトルの赤です。  そして、出ました。チュレタ このお肉。Simple is best.

 

もうお腹がはちきれそ~~!

なのに、3種類のソルベは入るのでした。

素材の良さは言うに及ばず、焼き方のシェフとサーヴィスの西川氏の息の合った連携プレー、吟味された素材、技、盛り付けに、五感すべてで堪能いたしました。もう、次の訪問が待ち遠しい。

御馳走様でした。結構ワインも頂いてしまったBonne journee ! でした。


エコールPB フォレノアール レッスン

2011年06月09日 20時51分09秒 | スウィーツ

今年初めてのエコールPB、プライベートレッスンは Foret noire フォレノアール (黒い森)

ドイツ名、Schwarzwalder-Kirschtorte(シュヴァルツヴェルダー キルシュトルテ)、黒い森のチェリーケーキ。

10年くらい前に訪れたドイツの黒い森。

森が災害に会って、大きな木がたくさん折れて倒れたまま、生身が無残で痛々しかったのを覚えています。

それでも、地元の「森を守る会」の方々が用意して下さった森の花でアレンジメントしたり、フィリップさんのパン屋さんでドイツパンの講習を受けることが出来ました。

また、現地の方のご厚意で、お茶に誘っていただき、お茶と一緒に用意してくださったのが、この「黒い森のキルシュトルテ」。

とっても大きくてビックリ、子供の頃おとぎ話の本で目にしたケーキそのもので、とっても優しいお味でした。

さて、この想い出一杯のトルテ、PBの白岩シェフのフォレノアールはこんな風になりました。

とっても大人な味わいです。でもかる~~いスポンジの口当たり。

 

チェリーをシロップで煮て、ココアをたっぷり入れたジェノワーズを焼いて、

あれれ、丸じゃないの   

  

切って、シロップ打って、サンドして、ナッペして、チョコスプレーにココアに粉糖に・・・グリオットは最後の女王様 

私は4つも出来て大満足 どなたにお嫁入りさせようか、

今日は千葉にいるKちゃんのお誕生日、このケーキを食べてもらえないのが残念です。

 教室でお出ししましょうね    嬉しいBonne journee でした。