







アフリカ大陸東部のタンザニアで生まれた「ティンガティンガ」は、6色のエナメルペンキで現地の動物や自然を描くアートだ。
今回はアフリカ民話集の挿絵や絵本の原画22点のほか、現地で様々に活用されている布「カンガ」も展示されている。また、展示最終日には絵本の読み語りのほか、ティンガティンガも体験できる「アフリカのおはなし会」を開催される。
カヤックや自転車、登山のアクティビティと、自然環境をテーマにしたシンポジウムで自然の尊さを感じる環境スポーツイベント「SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット)」が今年も6月1日、2日の2日間、東近江市内で開催される。
今年は全国13か所で開催されるシートゥーサミット。アクティビティを駆使しながらその土地の魅力あふれる風土を体感できることから、開催地には毎年多くの参加者が全国各地から訪れている。
今回で第3回目の開催となる「びわ湖東近江大会」は、東近江市が有する琵琶湖から鈴鹿山系までの豊かな自然を結ぶロングコースが特徴。ゴール地点となる山は市が選定している鈴鹿10座から選ばれており、今年は沢や岩、樹林などが広がるバリエーション豊かな山「日本コバ」となっている。
植樹したエイゲンジザクラ(左)の成長を祈る関係者(写真:滋賀報知新聞より)
「エイゲンジザクラ」は東近江市原産で、その名称は永源寺の境内に咲いていたことに由来する。しかし、同地域では絶えて久しく、約20年前、商工会女性部が県外でエイゲンジザクラを見つけ、苗を持ち帰り、植樹して増やしてきた。
永源寺に植樹されたエイゲンジザクラは高さ4mで、幹回り65cm。東近江市永源寺支所の敷地に植えられていたのを、道路拡幅工事に伴い、エイゲンジザクラを生かしたまちづくりを呼びかける「ゆめ咲良会」の会長、野田清久さんが引き取り、育てていた。
<滋賀報知新聞より>