「花かんざし」の小さな花、かわいらしいですね。先日、どろんこ作業所の年末大セールでシクラメンとポインセチアと一緒に買ってきたものです。
今日、午前中の陶芸教室で、今年のセンターでの私のお手伝いは終わりました。特に体調を崩すこともなく多少は皆さんのお役に立てたかなと思うと、嬉しいですね。
帰り際に顔を合わせた通所者、職員の方々と、「良いお年を!」と挨拶を交わして来ました。センターのお休みは29日(金)から3日(水)までです。
昨日の午後、年末恒例の「第九」を聴いて来ました。NHKホールでのN響の公演です。指揮はエッシェンバッハ、ソリストはソプラノが市原愛、メゾ・ソプラノが加納悦子、テノールがお馴染みの福井敬でバリトンは甲斐栄次郎。合唱は昨年に続いて東京オペラシンガーズ、この合唱団は1992年に「世界的水準のコーラスを」という小澤征爾の要望により、東京を中心に活躍する中堅若手の声楽家によって組織された合唱団。今まで聴いた「第九」では、武蔵野合唱団も何度かありましたが国立音大が多かったように思いますが、東京オペラシンガーズ、なかなか素晴らしい合唱を聴かせてくれました。昨年の事は思い出せませんが、昨日の東京オペラシンガーズはざっと数えてみたら、約女性50名、男性50名の半々でした。他の合唱団の場合は、女性のソプラノ、アルトの方が男性のテノール、バリトンより圧倒的に多いと思いますが、その分、迫力が違ったのかも知れませんね。
昨日のコンサートマスターは「麿さん」こと篠崎さん、何時もの定期演奏会と違って若い人達も結構多くて、会場内も少々華やいだ感じがしました。N響のメンバーが入って来ると拍手が起こり、最後に篠崎さんがちょっと頭を下げて挨拶すると、大きな拍手。篠崎さん、定期演奏会では頭を下げることはありません( ◠‿◠ )
私は歌ったことはありませんが、市民コーラスなんかで「第九を歌うんだ」と言う人は結構おられるようですね。あのドイツ語、どうやって覚えるんだろう、なんて思いますが、「日本語で歌うとドイツ語になってしまう歌詞」という面白いお話を一つご紹介。「フロイデ(喜び)」は「風呂出で」、白眉ともいえる「アーレ・メンシェン・ヴェルデン・ブリューデル(すべての人々は兄弟になる)」は「ああ冷麺支援、ベル出ん、鰤うでる」と、歌うんだそうです。これなら私にも覚えられるかも( ◠‿◠ )
競馬の有馬記念ですが、発走が丁度「第九」の第3楽章の頃ですね。帰って来てレースの動画を見ましたが、キタサンブラック、強かったですね。完勝でした。最近はもう馬券を買うことはありませんが、やはりG1レースは気になります。中山競馬場の思い出、「行きは西船橋からタクシーで、帰りはオケラ街道をとぼとぼ歩いて帰ったこと」でしょうか( ◠‿◠ )
今年も、後わずかですね。私の公式行事も後一つ、麻雀教室の忘年麻雀大会を残すのみです( ◠‿◠ )
じいじさん、N響の第9を観てこられたんでって。羨ましいなぁ。高齢者の鏡ですね。なんのこっちゃ。
N響の演奏はよくTVで観ていましたが、本当はすごい迫力なんでしょうが、TVの画像では、例えばコーラスでは何というか画像映りのいい人を集中して写すとか、コーラスのパートを取上げて放送するとかで、あまりいい印象は持っていませんでした。もちろん実際は全然違うものとは判っているんですが・・・
でも一度は観てみたいなぁ。
ところで昨晩、皆さんご覧になったかと思いますが、BS5Chで辻井伸行君のプロデビュー10周年記念のコンサートをサントリーホールで行われた番組がありました。ただただ目が点となって2時間見続けてしまいました。このコメントに書こうと思った言葉がたくさんありましたが・・・ラフマリノフのPf協奏曲2番を感動的にも、またすごい迫力かつ体力で弾きこなす姿が・・・もう忘れられません。「音楽の申し子」なんて勝手に思ってしまいました。身体の不自由さなんて関係ないんだと勇気づけられました。
年末にいいものを観たと本当に思いました。
来年もいい年でありますように・・・
では