しっかり腹ごしらえをして
向かったのは、
Pommery シャンパンメゾンの最大手のひとつ、ポメリーさん
ポメリーさんのカーヴ見学
エリザベス王朝様式の、素敵な建物
ここで、ポメリーのシャンパンが造られている
ちなみに、
シャンパンの大手メーカーといえば、
ドン・ペリニョンで有名な、Moet & Chandon モエ・エ・シャンドンさん、
黄色いラベルでお馴染みの、Veuve Cliquot Ponsardinさん、
そして、
この、
ポメリーさん、かな?
ポメリーさんは、現代スタイルの辛口シャンパンを作り出したメゾン
それまで、シャンパンって、甘口だったんですって
そして、デザートワインの1つとして飲まれていた
それを、旦那様を亡くして、メゾンの責任者となったポメリー夫人が、イギリス人の辛口嗜好に合わせて、改良した所、これが大ヒット
そのおかげで(いえいえ、作り手さんのたゆまぬ努力で)、
これだけ大きなメーカーに成長して、ローマ時代からあるシャンパンカーヴを守り続けている。
チケットを買って(こちらも、試飲するシャンパンによって、いくつかの種類がある)、広々とした待合室(?)に入る。
と、
大きな樽
ただの飾りじゃなくて、実際に、アメリカまで
これでお酒を運んだそう
ポメリーさんのカーヴ見学は、映像とかは無く、案内のお姉さんと、カーブをテクテクと歩く。
これ、ホンの40年くらい前まで使われていた、シャンパンを移動させる為の物。
シャンパンになる前の瓶は、
こんな状態で保存されている。
理由は、
瓶の中、口の部分に溜まった、“ほこり”のような物、オリっていうんだけれど。
これを、口の部分にためる為。
しっかりと、たまった所で、この不純物を取り除く。
普通のワインでは、これ、瓶の中に入ったまま。
でも、シャンパンには不適切。
ポメリーさんのカーブは、
壁に彫られた彫刻がいくつか
色が付いているようなのは、カビ。
シャンパンカーブは、湿度と、温度管理が大切。
だから、カビとの共存。
「
これは、ちょうど修復が終ったばかりの壁画。
新品みたい
とある壁画の拡大写真。
この人たちが持っているグラスが、昔のシャンパングラス。
底の方が大きくなっているのは、そこに、さっき書いた、“オリ”を落とす為。
今は、オリを除去する方法があるけれど。
昔はそんなの無かったワケで。
その時代ごとに、人はおいしさを追求していた証
暗い写真で申し訳ない
ここは、古いシャンパンたちが眠るお部屋。
もはや、展示品
とはいえ、時々、コレクターさんなんかが購入する事もあるそうで
お値段は…、
聞かない方が、良いね
そして、
このシャンパン
なんと、170年前の沈没船から引き上げられたシャンパン
2、3年前、そんなものが発見されたって聞いたような気がするけれど。
まさか、自分の目で見ることが出来るなんて
案内して下さったお姉さん、スーさんと私的に、大当たり
いろんなお話を聞くことが出来た。
って、この時期、シャンパーニュ地方の観光はオフシーズンな事もあって、お姉さんと、スーさんと私だけで見学。
お姉さん、貸しきり状態
最後は、試飲
今回、スーさんと私は、別なランクのチケットを購入
もちろん、最上級キュヴェ、プレステージシャンパーニュ“キュヴェ・ルイーズ”は、外せない
そして、スーさんが試してみたかったという、
甘口シャンパンと、ミレジメシャンパン。
甘口シャンパンってね、砂糖を添加しているそうで。
思ったより、おいしいものではなかった
ま、経験は大切
もちろん、“大手だからおいしい”っていう事はない
私の好きなシャンパンのメゾンさん達は、どちらかというと、小規模な所が多い?
そのボトルの格にもよるし。
でも、限りある時間の中で、カーブ見学をしようと思ったら、まずは、大手さんがおススメ
そして、その後に、気になるメゾンにうかがうのが、良いかもしれない
本当は、この後、テタンジュさんとか、翌日、某メゾンさんにうかがおうと思っていたんだけれど。
スーさんの体調により、已む無く断念
ま、次回のお楽しみ、という事で
向かったのは、
Pommery シャンパンメゾンの最大手のひとつ、ポメリーさん
ポメリーさんのカーヴ見学
エリザベス王朝様式の、素敵な建物
ここで、ポメリーのシャンパンが造られている
ちなみに、
シャンパンの大手メーカーといえば、
ドン・ペリニョンで有名な、Moet & Chandon モエ・エ・シャンドンさん、
黄色いラベルでお馴染みの、Veuve Cliquot Ponsardinさん、
そして、
この、
ポメリーさん、かな?
ポメリーさんは、現代スタイルの辛口シャンパンを作り出したメゾン
それまで、シャンパンって、甘口だったんですって
そして、デザートワインの1つとして飲まれていた
それを、旦那様を亡くして、メゾンの責任者となったポメリー夫人が、イギリス人の辛口嗜好に合わせて、改良した所、これが大ヒット
そのおかげで(いえいえ、作り手さんのたゆまぬ努力で)、
これだけ大きなメーカーに成長して、ローマ時代からあるシャンパンカーヴを守り続けている。
チケットを買って(こちらも、試飲するシャンパンによって、いくつかの種類がある)、広々とした待合室(?)に入る。
と、
大きな樽
ただの飾りじゃなくて、実際に、アメリカまで
これでお酒を運んだそう
ポメリーさんのカーヴ見学は、映像とかは無く、案内のお姉さんと、カーブをテクテクと歩く。
これ、ホンの40年くらい前まで使われていた、シャンパンを移動させる為の物。
シャンパンになる前の瓶は、
こんな状態で保存されている。
理由は、
瓶の中、口の部分に溜まった、“ほこり”のような物、オリっていうんだけれど。
これを、口の部分にためる為。
しっかりと、たまった所で、この不純物を取り除く。
普通のワインでは、これ、瓶の中に入ったまま。
でも、シャンパンには不適切。
ポメリーさんのカーブは、
壁に彫られた彫刻がいくつか
色が付いているようなのは、カビ。
シャンパンカーブは、湿度と、温度管理が大切。
だから、カビとの共存。
「
これは、ちょうど修復が終ったばかりの壁画。
新品みたい
とある壁画の拡大写真。
この人たちが持っているグラスが、昔のシャンパングラス。
底の方が大きくなっているのは、そこに、さっき書いた、“オリ”を落とす為。
今は、オリを除去する方法があるけれど。
昔はそんなの無かったワケで。
その時代ごとに、人はおいしさを追求していた証
暗い写真で申し訳ない
ここは、古いシャンパンたちが眠るお部屋。
もはや、展示品
とはいえ、時々、コレクターさんなんかが購入する事もあるそうで
お値段は…、
聞かない方が、良いね
そして、
このシャンパン
なんと、170年前の沈没船から引き上げられたシャンパン
2、3年前、そんなものが発見されたって聞いたような気がするけれど。
まさか、自分の目で見ることが出来るなんて
案内して下さったお姉さん、スーさんと私的に、大当たり
いろんなお話を聞くことが出来た。
って、この時期、シャンパーニュ地方の観光はオフシーズンな事もあって、お姉さんと、スーさんと私だけで見学。
お姉さん、貸しきり状態
最後は、試飲
今回、スーさんと私は、別なランクのチケットを購入
もちろん、最上級キュヴェ、プレステージシャンパーニュ“キュヴェ・ルイーズ”は、外せない
そして、スーさんが試してみたかったという、
甘口シャンパンと、ミレジメシャンパン。
甘口シャンパンってね、砂糖を添加しているそうで。
思ったより、おいしいものではなかった
ま、経験は大切
もちろん、“大手だからおいしい”っていう事はない
私の好きなシャンパンのメゾンさん達は、どちらかというと、小規模な所が多い?
そのボトルの格にもよるし。
でも、限りある時間の中で、カーブ見学をしようと思ったら、まずは、大手さんがおススメ
そして、その後に、気になるメゾンにうかがうのが、良いかもしれない
本当は、この後、テタンジュさんとか、翌日、某メゾンさんにうかがおうと思っていたんだけれど。
スーさんの体調により、已む無く断念
ま、次回のお楽しみ、という事で