スーさんと私の旅行鞄は、いつも大きくなってしまう
鞄 じゃなくて、スーツケース、必須
何故なら、必要な着替えの他に、+α が…。
それもこれも、おいしいものの為
で、
Hotel Les Crayeres ホテル・レクレイエールさん内の、
Restaurant LE PARC レストラン・ル・パークさんへ
レストラン・ル・パークさん、
いえいえ、ホテル・レ・クレイエールさんは、元々、このホテルのご近所のシャンパンメゾン、ポメリーの創始者さんが建てたお屋敷。
シャンパン地方有数のグランメゾンさんが建てただけあって、豪華で素敵
レストランに入り、コートを預けたら、
『食前酒、バーかサロンでお召し上がりになりますか?』
ですって
パリにも、高級なレストランはあるけれど。
そんなスペース、ホテルじゃないと、なかなか無い
(ホテルでも、そんな風に勧めてくれない
自分で、予約前に行くとかしないとね)
で。
スーさんも私も、意外とせっかち。
ゆったり食前酒を楽しむより、早く食事を
ってなワケで、直接ダイニングへ。
もうね、夢の世界
カバン置きの変わりのフック。
お店のロゴ入り。
テーブルに着くと、シャンパンのワゴンが。
何種類ものシャンパンの中から、
それぞれ、シャンパンを選ぶ。
スーさんはロゼシャンパン。
私は、プレスティジュ・シャンパンを。
もちろん、食前酒、飲まなければいけない訳ではない。
お酒が弱い方や、宗教上の理由で飲まない方もいらっしゃるので
食前酒=シャンパン、が、オーソドックスなフランス風だけれど。
カクテルでも、ノンアルコールでもok。
でも、シャンパーニュ地方に来たし、せっかくだから、ね。
(アレ?
どうらく人、いつも飲んでるよね?
とか言わない)
ちなみに
こういう高級なレストランでは、食前酒の値段って、提示されない所が多い。
(メニュー表を下さいって言えば見せてくれるけれど)
値段を聞くのは恥ずかしいけれど、お手頃なお値段のものを、なんて考える方も多いのでは?
ここで必要なのが、ちょっとした知識。
“ロゼシャンパンは高い”っていうのは、日本での事。
もし、シャンパンが何種類かあったら、普通、“スタンダード”が一番安い。
あと、“辛口”。
次が、ロゼシャンパン。
意外とね
そして、“ミレジメ”や、“プレスティジュ”が、ランクが上のシャンパン。
(もちろん、レストランによって違いもあれば、例外もあるので、これが全てではありません)
今回も、スーさんが選んだロゼは、私のプレスティジュの約半分
とはいえ、ここはシャンパーニュ地方のランス。
プレスティジュ・シャンパンも、パリの半額くらい
食前酒のお供には、
フィンガー・フード。
全部、おいしい
あ、ここ、ル・パークさんは、ミシュランガイドの2ツ星
実は、ランス旅行を決めた時、すぐに予約をしたのが、ランスにある3ツ星レストラン。
去年、“フランス一のレストラン”に輝いて、今年3ツ星に輝いたばかり
で、友人に予約をした事を話したら、
『レ・クレイエールには行かないの』
と。
話を聞くと、
このレストランのシェフは、パリの3ツ星レストラン、ル・ムーリスでスーシェフ(シェフのすぐ下のポジション)をされていた方。
レストラン・ムーリスさんが3ツ星を取る、まさにその時、実際に料理を考案されていたお1人
もちろん、ランスの情報を調べていた時に、このレストランの名前も出てきたけれど。
2ツ星より、3ツ星でしょう、と、予約は取らなかった。
しかし、異口同音で、レ・クレイエールを勧めてくる友人達
それで、スーさんに、
『スーさんや、レストラン、予約しちゃった後でナンなんだけど…』
と、話したら、どうやらスーさんも、同僚達からこのレストランの評判を聞いたようで。
『そこも、予約しちゃおう』
って。
あぁ、スーさんありがとう
おいしいパンが運ばれてきて。
最初のスープ。
これ、激ウマ
一気に胃袋をワシ掴みされた感じ
お次の黒トリュフとフォアグラのリゾット。
コレ、お腹いっぱい食べたい
グラスの赤ワインで、って、ススメられたもの
残念ながら、このランクでは、料理に負けてしまっていた
スーさんが選んだ白の方がおいしかった
続いて運ばれてきたお皿
シンプル
って思っていたら、
ワゴンが運ばれてきて、デックパージュ(テーブルの前で、取り分けてくれる)
器の中に付け合せの野菜を入れて、パイ生地でふたをして、調理されたお野菜を、
その場で、お皿の上に盛り付けて下さる。
そこにソースをかけて。
しかも、
パイ生地も、食べて良いんだってー
お肉用のカトラリー。
レストランの内装に負けない豪華さ
あ、このフォークたち、裏返ってますけど。
サービスの方が、置き間違えたわけでは、ない
この置き方が、フランス風。
フランス料理は、貴族・王族の為の、宮廷料理。
昔は、1人1人、マイ(自分用)ナイフ&マイ(自分用)フォークを持っていて。
フォークとかの裏面、持つ所端の丸くふくらんだ所に自分のイニシャルを入れていて。
裏返しに置く事で、それが自分のものである、と、分かりやすくしていたそう。
そんな中、
出てきたのが、
お肉ー
見るからに、おいしそうでしょ
見たままに、おいしかった
その場でかけて下さったソース、
残った分をテーブルに置いて下さったので。
1滴残さず頂いた(笑)
そして、
チーズ
なんと、シャンパーニュ地方のチーズのみを用意していらっしゃるそう
正直、この地方に、これだけの種類のチーズがあるなんて、知らなかった
フランスの有名所のチーズは、パリにいれば食べる事が出来る。
こういう、地の物を頂く事が出来る幸せって
私の、
欲張りなお皿と、
スーさんの、“チーズ、苦手です”な一皿
それでも、サラダを用意して下さっているのって、スーさんにとって、はうれしいサービス
そして、
一皿めのデザート。
お口の中をすっきりさせてくれる一皿。
メインは、
素敵ー
そして、おいしい
壊すのが、もったいないくらい
そして最後に、食後のコーヒー。
『よろしければ、サロンでどうぞ』
というお言葉に、
せっかくだから、行ってみよう、と
それが、
コチラ
さすが、雰囲気のあるサロン
実は、うかがったのは3月。
今の時期なら、お昼時も、新緑の眺めの素敵なレストランなんだろうな
ここで、
コーヒーと、小菓子を
あぁ、至福。。。
フランスに来たら、
ぜひ
こういうレストランで食事をして頂きたい
日本に海外旅行に来た外国人に、お寿司(回らないの)や懐石料理を食べて欲しいのと同じ感じ?
もちろん、たこ焼きやお好み焼き、もんじゃ焼きにカラオケも体験して欲しいんだけれど。
食べる事に興味がある方はもちろん、あまりない方にも、滞在中の食事の、1回くらいは、ね
鞄 じゃなくて、スーツケース、必須
何故なら、必要な着替えの他に、+α が…。
それもこれも、おいしいものの為
で、
Hotel Les Crayeres ホテル・レクレイエールさん内の、
Restaurant LE PARC レストラン・ル・パークさんへ
レストラン・ル・パークさん、
いえいえ、ホテル・レ・クレイエールさんは、元々、このホテルのご近所のシャンパンメゾン、ポメリーの創始者さんが建てたお屋敷。
シャンパン地方有数のグランメゾンさんが建てただけあって、豪華で素敵
レストランに入り、コートを預けたら、
『食前酒、バーかサロンでお召し上がりになりますか?』
ですって
パリにも、高級なレストランはあるけれど。
そんなスペース、ホテルじゃないと、なかなか無い
(ホテルでも、そんな風に勧めてくれない
自分で、予約前に行くとかしないとね)
で。
スーさんも私も、意外とせっかち。
ゆったり食前酒を楽しむより、早く食事を
ってなワケで、直接ダイニングへ。
もうね、夢の世界
カバン置きの変わりのフック。
お店のロゴ入り。
テーブルに着くと、シャンパンのワゴンが。
何種類ものシャンパンの中から、
それぞれ、シャンパンを選ぶ。
スーさんはロゼシャンパン。
私は、プレスティジュ・シャンパンを。
もちろん、食前酒、飲まなければいけない訳ではない。
お酒が弱い方や、宗教上の理由で飲まない方もいらっしゃるので
食前酒=シャンパン、が、オーソドックスなフランス風だけれど。
カクテルでも、ノンアルコールでもok。
でも、シャンパーニュ地方に来たし、せっかくだから、ね。
(アレ?
どうらく人、いつも飲んでるよね?
とか言わない)
ちなみに
こういう高級なレストランでは、食前酒の値段って、提示されない所が多い。
(メニュー表を下さいって言えば見せてくれるけれど)
値段を聞くのは恥ずかしいけれど、お手頃なお値段のものを、なんて考える方も多いのでは?
ここで必要なのが、ちょっとした知識。
“ロゼシャンパンは高い”っていうのは、日本での事。
もし、シャンパンが何種類かあったら、普通、“スタンダード”が一番安い。
あと、“辛口”。
次が、ロゼシャンパン。
意外とね
そして、“ミレジメ”や、“プレスティジュ”が、ランクが上のシャンパン。
(もちろん、レストランによって違いもあれば、例外もあるので、これが全てではありません)
今回も、スーさんが選んだロゼは、私のプレスティジュの約半分
とはいえ、ここはシャンパーニュ地方のランス。
プレスティジュ・シャンパンも、パリの半額くらい
食前酒のお供には、
フィンガー・フード。
全部、おいしい
あ、ここ、ル・パークさんは、ミシュランガイドの2ツ星
実は、ランス旅行を決めた時、すぐに予約をしたのが、ランスにある3ツ星レストラン。
去年、“フランス一のレストラン”に輝いて、今年3ツ星に輝いたばかり
で、友人に予約をした事を話したら、
『レ・クレイエールには行かないの』
と。
話を聞くと、
このレストランのシェフは、パリの3ツ星レストラン、ル・ムーリスでスーシェフ(シェフのすぐ下のポジション)をされていた方。
レストラン・ムーリスさんが3ツ星を取る、まさにその時、実際に料理を考案されていたお1人
もちろん、ランスの情報を調べていた時に、このレストランの名前も出てきたけれど。
2ツ星より、3ツ星でしょう、と、予約は取らなかった。
しかし、異口同音で、レ・クレイエールを勧めてくる友人達
それで、スーさんに、
『スーさんや、レストラン、予約しちゃった後でナンなんだけど…』
と、話したら、どうやらスーさんも、同僚達からこのレストランの評判を聞いたようで。
『そこも、予約しちゃおう』
って。
あぁ、スーさんありがとう
おいしいパンが運ばれてきて。
最初のスープ。
これ、激ウマ
一気に胃袋をワシ掴みされた感じ
お次の黒トリュフとフォアグラのリゾット。
コレ、お腹いっぱい食べたい
グラスの赤ワインで、って、ススメられたもの
残念ながら、このランクでは、料理に負けてしまっていた
スーさんが選んだ白の方がおいしかった
続いて運ばれてきたお皿
シンプル
って思っていたら、
ワゴンが運ばれてきて、デックパージュ(テーブルの前で、取り分けてくれる)
器の中に付け合せの野菜を入れて、パイ生地でふたをして、調理されたお野菜を、
その場で、お皿の上に盛り付けて下さる。
そこにソースをかけて。
しかも、
パイ生地も、食べて良いんだってー
お肉用のカトラリー。
レストランの内装に負けない豪華さ
あ、このフォークたち、裏返ってますけど。
サービスの方が、置き間違えたわけでは、ない
この置き方が、フランス風。
フランス料理は、貴族・王族の為の、宮廷料理。
昔は、1人1人、マイ(自分用)ナイフ&マイ(自分用)フォークを持っていて。
フォークとかの裏面、持つ所端の丸くふくらんだ所に自分のイニシャルを入れていて。
裏返しに置く事で、それが自分のものである、と、分かりやすくしていたそう。
そんな中、
出てきたのが、
お肉ー
見るからに、おいしそうでしょ
見たままに、おいしかった
その場でかけて下さったソース、
残った分をテーブルに置いて下さったので。
1滴残さず頂いた(笑)
そして、
チーズ
なんと、シャンパーニュ地方のチーズのみを用意していらっしゃるそう
正直、この地方に、これだけの種類のチーズがあるなんて、知らなかった
フランスの有名所のチーズは、パリにいれば食べる事が出来る。
こういう、地の物を頂く事が出来る幸せって
私の、
欲張りなお皿と、
スーさんの、“チーズ、苦手です”な一皿
それでも、サラダを用意して下さっているのって、スーさんにとって、はうれしいサービス
そして、
一皿めのデザート。
お口の中をすっきりさせてくれる一皿。
メインは、
素敵ー
そして、おいしい
壊すのが、もったいないくらい
そして最後に、食後のコーヒー。
『よろしければ、サロンでどうぞ』
というお言葉に、
せっかくだから、行ってみよう、と
それが、
コチラ
さすが、雰囲気のあるサロン
実は、うかがったのは3月。
今の時期なら、お昼時も、新緑の眺めの素敵なレストランなんだろうな
ここで、
コーヒーと、小菓子を
あぁ、至福。。。
フランスに来たら、
ぜひ
こういうレストランで食事をして頂きたい
日本に海外旅行に来た外国人に、お寿司(回らないの)や懐石料理を食べて欲しいのと同じ感じ?
もちろん、たこ焼きやお好み焼き、もんじゃ焼きにカラオケも体験して欲しいんだけれど。
食べる事に興味がある方はもちろん、あまりない方にも、滞在中の食事の、1回くらいは、ね