食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Galettes des rois Jocelyn Lohezic ジョスラン・ロエジック

2014年02月16日 | お菓子屋さん
ここで登場、



Jocelyn Lohezic ジョスラン・ロエジックさん

このブーランジュリー、毎年開かれるガレット・デ・ロワコンクールで、2014年、今年1位に輝いたお店








オリジナルな模様



早速、切って食べてみると、

なんだろね

クロワッサンを食べているような生地。

(って、どっちもベースの生地が似ているから当たり前なんだけれど)




『パイ生地の層が極端に少ないからだよ

と、スーさん。




ナルホド。

それで、軽く感じるんだ



『バターとか、使っているものは普通のブーランジュリーさんと一緒だけれど、まぁ、なかなか



何度か書いているけれど。

有名パティスリーさんと、ブーランジュリーさんでは、まず、材料が違う。

スーさんなんて、数量限定販売だったからだけれど、

フランスの有名バター、“ボルディエ”さんを折り込み生地に使ったそうだし

(フランスでは、日本ほど高いお値段ではないけれど。

あれだけ高くても、おいしいから日本でも通販されているんだろうね。。。)

アーモンドパウダーも、ビックリするくらいよいお値段




ピエール・エルメさんのクラシックなガレットとか、とってもおいしいけれど、コンクールには出さない。

出す必要が無い。

だって、このコンクールは、結局、宣伝の為。

エルメさんとか、もう、宣伝する必要が無い

有名パティシエさんたちの名前が、ガレット・デ・ロワのコンクールに出てこないのは、目指す所が違うからかもしれない。




もちろん、スーさんもガレット・デ・ロワコンクールに出場しようと思えば、出来るのかもしれない。

でも、ガレット・デ・ロワコンクールの審査員は、半分以上が素人さん。

おいしいものを食べるのが趣味な方達。

お祭りな感覚。

あ、もちろん、出店されていらっしゃる方たちは、真剣そのもの

だから、私だって、毎年入賞ガレットを楽しみにしている訳だし




スーさんがお世話になる事はないけれど、

来年は、どこのお店が優勝するのかなぁ




あ、

今年は、



フェーブのかわいさレベルが低い…