食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Mutuelle 共済組合

2013年04月29日 | ちょっとした事・話
フランスに来て、初めて、



めがねを買った




普段は裸眼で過ごしていた私。

テレビや映画を見る時だけめがねをかけて。




でも、そのめがねも、もう4年使っているから。

会社の健康診断でも、

『その目(裸眼)で車の運転とか、絶対しないでね

とか言われていたので




で、まずは眼科へ




フランスでは、めがねを作るのに、眼科医の診断書が必要になる。



なぜなら

“保険”が効くからー



だから、

“ついで”に買った、



コンタクトレンズ1年分も、全部タダ



っていうのもね、

日本にあるような社会保険(強制加入)の他に、“Mutuelle 共済組合”っていうのがあって。

日本で例えるなら、生命保険、みたいな。

生命保険と違うのは、自分で好きな保険を選べない。

会社が契約しているミュチュエルに入らなければいけない。

そのかわり、生命保険が、あくまで大きな被害にあった時(契約内容による)の為、なのに対して

ミュチュエルは、風邪でも怪我でも“お医者様”に掛かったら虫歯だろうが、切り傷だろうが、風邪薬でも適用される




あとは、ミュチュエルの契約内容しだい。

スーさんも私も、それぞれ会社のミュチュエルに加入しているけれど。

スーさんのミュチュエルの方が還付範囲がとてつもなく広いので。

そっちを使っている。



つまり、毎月お金を払っている私だけれど。

その意味は、全くない



『私、主人のミュチュエルに入っているので必要ないです』

は、通用しない

あ、仕事の業種によるんだけどね。

フランスは、職業毎に同業者組合があって、それに従わなくちゃいけない




まぁ、それだけ無駄にお金を払っているんだから。

利用できるものは、大いに活用しよう