食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Galette des rois ガレット・デ・ロワ 2

2010年01月14日 | お菓子屋さん
クリスマスを過ぎた26日から、

『ガレット・デ・ロワ置いてある?』

とお客さんに聞かれるようになった。

本来、ガレット・デ・ロワは1月最初の日曜日に食べるもの

みんな気が早いなぁ…

なんて思ってたら、スーパーマーケットには、クリスマス前からガレット・デ・ロワが並んでいた…


何で食べるかはあんまり関係なくなってきてるのかな

でも、そのおかげで、1月いっぱいはパティスリーやブーランジュリーに並んでいるからまだまだいろんな所のガレット・デ・ロワが食べられる



そんなこんなで2件目のガレット・デ・ロワ





マリトゥルネさん


ココは、マカロンが有名なお店。



今回は、“ゲランド産の塩”のマカロン。よくある一口サイズみたいなマカロンじゃなくて、手のひら位大きい食べ応えのあるマカロン

これは、チョコレートにゲランド産の塩の風味を利かせて、周りは砂糖のカリカリをアクセントにしたもの 2、90€



おっと、本題のガレット・デ・ロワは、





しっかり焼かれた、表面の光沢のきれいな一品

ちなみに、中央のお店のロゴは、小麦粉と水で出来たもので、しっかり食べれる


そして、



こんなメモが3枚(なぜ?)入ってた。

“フェーブは金とかだから、電子レンジにはかけないでね” だって

“金” なんて思いながら食べてたら…



こんなフェーブが出た



あ、ガレット・デ・ロワは関係ないんだけど、こんなのもらった





カレンダーに、祝日と、その日の聖人の名前が入ったもの。


もともと、フランス人の名前は、キリスト教の聖人に名前をつけることが多い。

自分の誕生日とは別に、名前の誕生日がある

1年を通して1日1人の聖人。



日本のカレンダーと違うのは、“月の満ち欠け”と“週が第何週目”は書いてある所

これも、宗教の関係。


1年は52週間あるって…

知ってマシタ??



MALITOURNE ~マリトゥルネ~
30 Rue de Chaillot PARIS 75016