食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

LENOTRE ルノートル

2014年11月13日 | お菓子屋さん
こちらも、久しぶりだな~



LENOTRE ルノートルさん

近くに来ると、立ち寄らずにはいられない






今回は、2つのケーキを購入

メレンゲのクラシックなケーキと、グラスに入った、軽いデザート

スーさんがいないと、2つしかケーキが買えないけれど。

(スーさんから、“ご飯の代わりにケーキ”はNGを出されていて

食後のケーキは2つ位ではないかと)




次は、モンブランを買いに来よう

Panettone パネトーネ

2014年11月10日 | お菓子屋さん


もう

パネトーネの季節がやってくる




パネトーネは、クリスマスに食べるイタリアのパン。

保存できるように作られているから、もう、所々で見かけるようになった。



らば



スーさんがもらってきた



今年最初のパネトーネは、

あられ砂糖たっぷりなパネトーネ




朝食にスーさんと1/4ずつ。

おやつに1/4ずつ食べたら

1日で無くなっちゃった



今年は、いくつ食べられるかなぁ




そういえば、

シャンゼリゼ通りのクリスマスマーケット、もう組み立てられていた

早いねぇ、

って思ったんだけれど。

今年も、残すところ2ヶ月を切ったわけで

クリスマスは、もう1ヶ月ちょっとでやってくる

過ぎていく時間に、自分が追いついていない

このまま、

今年も、

何もしないうちに終っちゃうのかなぁ。。。

PIERRE HERME PARIS ピエール・エルメ・パリ

2014年11月05日 | お菓子屋さん
時々、無性に食べたくなる、



PIERRE HERME PARIS ピエール・エルメ・パリさん




新商品は無いかなぁ~?

と思って行ったんだけれど

今回は、無かったのか、時間が遅くて売り切れていたのか…。



で、



この2つ、

スーさんお気に入りのバニラのタルトと、



私は、



モンブラン

栗の季節だねぇ



モンブラン・パリ巡りでもしようかな



あとは、



クロワッサン。

普通のと、イスパハン(エルメさんが気に入ったっていうバラを使った)風味。

いつ食べても、おいしい



多くのパティスリーさんがお休みな日曜日は、特に行列。

販売の方も多いので、そんなに待つ事はないけれど。

さすがの人気



ちなみに、先月結婚式を迎えた私の上司、ガトー・ド・マリアージュ(ウェディング・ケーキ)は、エルメさんから

素敵な結婚式に立ち合わせて頂けて、幸せのお裾分けを頂いた

Patisserie MICHALAK パティスリー・ミシャラク

2014年10月31日 | お菓子屋さん
ちょっと、近くに寄ったので、



Patisserie MICHALAK パティスリー・ミシャラクさんへ




クリストフ・ミシャラクさんは、パリのパラス・ホテル、プラザ・アテネのエグゼクティブ・パティシエさん

パティシエさんの世界大会で優勝されて、フランスで最高のパティシエさんの1人




そんな彼が、ご自身のパティスリー兼お菓子教室を開き。




ここね、

普通の、ケーキたちが並ぶようなパティスリーだと思って行ったら、残念な思いをするかもしれない。



ここは、



こういう、歩きながら食べる事の出来るデザートのお店。

彼のケーキは、プラザ・アテネさんのサロンで頂く事が出来る。

ここでは、

よりリーズナブルに、彼の考えるデザートを、彼のスタイルで提供している。



あ、

あとは、日替わりタルト

こちらは、4~6名様用の大きなもの。



夏場は、アイスもやっていたんだけれど。

撮った写真、どこにいったかなぁ~



面白い組み合わせのデザートを見付ける事の出来る、パティスリー・ミシャラクさん。

今年のクリスマスケーキは、どんなのかなぁ?

なんて、

もうね、いくつか買う所は決めているんだぁ

毎年買おうと思っていながら、その行列に恐れをなして諦めているラデュレさん

毎年買っちゃう、ルノートルさん

メゾン・デュ・ショコラさんのも気になるんだよなぁ

って、

これらは、大きなケーキじゃなくて、お1人様用だから、気楽に買える



そういえば、毎年恒例の、シャンゼリゼ通りのイルミネーション、9月の終わりには設置され始めていた

まだ、点灯はされていないけれど、ね。

所々、商店街のイルミネーションも準備を始めていたりするし。

夏のバカンスが終ったと思ったら、もう、クリスマスの事を考えなくちゃいけないんだから。

忙しいったら、ありゃしない

Patisserie Ciel パティスリー・シエル

2014年10月24日 | お菓子屋さん
先日記事にしたパティスリー・オ・メルヴェイユさん、

パリ市内にいくつか店舗があるんだけれど。

最初のお店はパリの5区、日本人パティシエールさんが活躍される、パティスリー・シエルさんの目の前




パティスリー・シエルさんは、シフォンケーキ専門のパティスリー。

ふわっふわの、軽~い生地で、小さいサイズなんて、あっという間に食べれちゃう




なので、

私は





毎回、自分用に小さいサイズを2個

去年あたりから出た、ミニサイズは、私には小さ過ぎ。

あれだと、5、6個は食べないと、満足でない



2つめの写真、食べちゃった跡があるのは、職場の同僚に味見させてあげたから。



アメリカで生まれたシフォンケーキ。

日本でもお馴染みのケーキだけれど。

フランスでは、全く知られていない

シエルさんが紹介して、みんな、初めてその存在を知った、みたいな。



日本が好きだったり、

甘いものが好きなフランス人は、

私が教える必要も無く、すでに、お店を知っている方ばかり。



でも、そういうのに興味が無い方たちには、

“是非とも知って頂きたい

と、草の根運動を繰り広げている私



お好きな方は、病み付きになり

中には、お口に合わない方もいらっしゃる。



理由は、食感。

ふわふわ過ぎるのが、イヤみたい。

フランスって、こういう“ふわふわ”とか、“もっちり”とか、馴染みが無くてねぇ

(フランスの三角形のサンドイッチのパンのボソボソ具合といったら

口の中の水分を、全部吸収される)



ま、そんな一部の方たちを除いて。

大好評な、シエルさんのシフォンケーキ。

日本のモノや、日本人が作っているものをフランス人に褒められると、私もうれしい

私自身は、なんにも作れないけどね

Patisserie Aux Merveilleux パティスリー・オ・メルヴェイユ

2014年10月22日 | お菓子屋さん
ふらっと通りがかったら、必ず買ってしまうパティスリー、



Patisserie Aux Merveilleux パティスリー・オ・メルヴェイユさん



リール出身のパティシエさんが、リール地方のスペシャリテのお菓子、メルヴェイユをモダンに仕上げて、パリにお店を構えた。

ベースはメレンゲとクリーム。

まわりにチョコレートを削ったものやらをまぶして。







私のお気に入りは、コーヒー味

そして、キャラメル味にプラリネ&ノワゼットが定番



これ、サクッと、軽~くてねぇ。

あっという間に食べちゃう

大きさがいろいろあって。

私は、いろんなお味を頂きたいので、いつも一番小さいのをいくつか購入する



あと、



このパン、日本でも売ってるんだよなぁ。

コンビニで、よく買っていた私。

コンビニのよりも、ふわっとしていて、これまた、あっという間に、全部1人で食べれちゃう



どこに行っても、

『1つだけ』

と思っていても。

絶対1つじゃ済まない私。

この間、

ちょっと甘いものを…、と、入ったパン屋さんで。

選べなくて、気になったもの、6個全部買ってしまった私は、我慢の出来ない子供みたい



誘惑が多い、本当に困った街、パリ

Eclair week 2014 FAUCHON エクレア・ウィーク2014 フォション

2014年10月20日 | お菓子屋さん
あぁ、

ネタが新鮮じゃ、無い

これも、先月のお話なんだけれどね



パリの老舗パティスリー&仕出し屋さん、フォションさんが催す、



エクレア週間

去年まではね、週末のみ開催だったこの催し。

今年は、1週間、丸ごとでの開催




壁には、



エクレア一覧

20種類のエクレア



さらに、



塩モノ系エクレアまで

こちらは、11種類。




見た目はエクレアだけれど

結局買わなかった



もうね、

これだけのエクレアを前にして、悩んでも仕方が無い



エクレア一覧から、気になるものを片っ端から注文。


お店にうかがったのが午後で。

もう無くなっちゃっている種類もあって、



購入したのは6個



エクレアっていうのは、

細長いシュー生地。

中にクリーム、表面にグラッサージュ(ツヤのある、ねっとりとしたクリーム)をかけるのが普通。

フォションさんのエクレアは、それに加えて、

チョコレートに、絵とかを印刷したものをのせたモノもある



以前買った、モナ・リザの目のは、面白かったなぁ (その時の記事は→☆)



今年の新作は、



葛飾北斎



今ね、パリのグラン・パレっていう所で、葛飾北斎展が開催されていて。

見てきたフランス人の友人いわく、

『絶対見ないといけないわ

と、いう事らしい。

そんな風に言って頂けて、とってもうれしい

そして、絶対行かなくちゃ

(あ、葛飾北斎展は、来年1月の何日かまで開催。

興味のある方は、ぜひ)




全部のエクレアがおいしいかどうかは、その人次第だろうけれど。

よくこれだけのバリエーションを思いついたものだと、感心する私。

けっこうね、

“シャンパン&木苺味”とか、クセになっちゃう





ミニエクレアのピエス・モンテも健在だったフォションさん。

年に1度のお楽しみ。

来年が、今から楽しみ

Gateau basque ガトー・バスク

2014年09月10日 | お菓子屋さん
頂いちゃった




ガトー・バスク

“バスク地方のお菓子”



バスク地方っていうのは、フランスとスペインの国境。

両方にまたがっていて、“フランス側のバスク”、“スペインのバスク”、両方ある。




どんなものかというと、



サブレ生地の中に、この地方で採れるスリーズ・ノワールのジャムがたっぷり



このガトー・バスクは、MOFパティシエさん、ティエリー・バマさんのもの

ちょうどパリにいらっしゃって、お土産に頂いて。



サクッと、おいしいガトー・バスクは、紅茶と合わせたい私

こういうのは、朝食に頂く事が多いんだけれど。

1日分の朝食として消えてしまった

あぁ、いつかご本人のお店にもうかがいたい



LES FEE PATISSIERE レ・フェ・パティシエール

2014年09月07日 | お菓子屋さん
そういえば、

私の職場の研修生、私が休憩から帰ってくる度に、

『オカエリ~

って、言ってくれる。

それも、アニメの所為らしい。

『僕の家なんて、帰っても何も言ってくれないよ、

日本人は、オカエリー、タダイマーって、良いよね

って。

良い習慣は、広がって欲しいな




で、



LES FEE PATISSIERE レ・フェ・パティシエールさん

以前、ヴェルサイユ宮殿観光に行った時に泊まったトリアノン・パラス・ホテルの元シェフパティシエさんがプロデュースする、カップケーキ専門店

実際にお店を切り盛りしているのは、2人のフランス人女性。

“○○専門店”、今、パリでいろいろ進出中


思っていた以上に、こじんまりとした店内、




かわいらしいシャンデリア。



そして、



カップケーキたち




ロゴが、



羽の生えたティースプーン





紙袋の中も凝っていて、女性オーナーさんのセンスが光る



とりあえず、



ショーケースにあったもの、全種類買ってきた





カップケーキ専門店って聞いてきたのに、

カップの中は、




メレンゲだったり、




シューだったり。



もともと、大きさの割りに、お値段がお高めなのがネックでオープン当初、行かなかった私

スーさんの、

『試したい

っていう一言で来てみたんだけれど。

ただでさえ小さいカップには、空洞があるわけで。

アイディアは良いし、おいしいが…、

このお値段なら、その辺の普通サイズのケーキ、買えちゃうんだよね。。。

お値段、一口サイズで3.80ユーロ



先月日本に帰った時に、

“フランスは、物価が高い

って、ほぼ毎年フランスに来る友人に言われた。

確かに、この一口サイズが、日本円に換算すると、520円

(137円換算)

あ、普段生活している私は、1ユーロ=100円で考える。

そうしないと、普段仕事に行く時にはいているストッキングが1000円を超える

(いえね、良い物履いている訳じゃないんですよ。

日本でコンビニで2足600円位で売っているものと同じ品質。

それが、こっちでは1足で7.5ユーロ(1027円))



そういえば、日本に帰った時、もちろん、いくつかのパティスリー回ったんだけれど

パティスリーのケーキのお値段、上がったよね

390円から420円、高くても450円位だったのが、ほぼ全てのお店で500円以上

500円を超えるパティスリーなんて、ピエールエルメさん位だったのに。。。



理由は友人のパティシエさんに聞いたけれど。

パティシエさんの努力、労働環境が、守られますように

Patisserie PAIN DE SUCRE パティスリー・パン・ドゥ・シュークル

2014年09月06日 | お菓子屋さん
“外国人”の考える和食といえば、“スシ”、“サシミ”、“テンプラ”。

なんて考え方は、もう古い


久しぶりに、“照り焼き”が食べたくて、日本食を売っているお店でお弁当を買って、職場で食べていた私。

結局、照り焼きは無くて、別なものを買って食べていた私に、

『それ、なんていうの?

と、興味津々な同僚。

なので、豚肉に衣を付けて揚げた料理だよ、と、教えたら、

『トンカツ?

と、聞いてきた研修生。



何で知っているのか?

と、話を聞くと、

日本のアニメに出てくるらしい。

面白かったので、私のロッカー保存食・カップラーメンを試してもらおうと見せたら、その子、作り方、知ってた

もうね、説明する必要、ナシ

それも、漫画で覚えたらしい



“クールジャパン” なんて日本政府は打ち出し始めたけれど

政府が頑張る以前から、

少なくとも、フランスでは、日本の漫画やアニメは、浸透しきっていて、子供たちには無くてはならないコンテンツ




あ、そんな今日の本題は、





PAIN DE SUCRE パン・ドゥ・シュークルさん

定期的に、ケーキを買いに行っているパティスリー



なんだけれど

今日は、塩モノ系




パテに、




ピザ



オープン当時から使っていた店舗は、今ではパンと塩モノ系のみになり。

お隣に、パティスリー専門の店舗を作ったパン・ドゥ・シュークルさん。

ずっと気になっていたんだけれど。

塩モノ系、よいお値段で

スーさんからのGOサインが出なかった

なので、私1人で行っちゃえ、と



いや~、おいしい


デザートに買った、



フランはちょっとイマイチだったけれど



しかし、高いな。

小さなパイと、ピザと、フランで20ユーロ。。。

でも、おいしいから、また買いに来たくなる



(あ、買ったものはスーさんと半分こしましたよ、ちゃんと)