のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

ボージョレーヌーボ

2006年07月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 ハルビンの西郷ドンは新しい仕事のことでラオスに出かける計画を立てています。より安価な労働力を求めて、中国からベトナムやラオスなどにシフトが始まっています。
 私の村に住むベトナム人が行っていましたが、中国人とベトナム人は基本的に仲がよくないというのか、ベトナム人が中国人を嫌がるのも歴史的な国取り合戦があったから。
 中国と取引するときには、北の中国人を間に挟むほうがうまく行くのだそうです。北と南の中国人はまったく別の民族と彼は言っていました。確かに容姿も違いますし、何より言語まで違います。

 ハルビンの張さんは衣料品の卸を本業にしていますが、福建や広東とはトラブル続きだそうです。「越南(ベトナム)人のほうが信頼できる」と言っているほどです。こうしてパワーシフトしていくのも流れなんでしょうね。

060729h  朝、スーパーレディーおばさんの真澄さんが先日貸したビデオテープを持って私の村にやってきました。
 ビデオを貸してくれたお礼にとボージョレー・ヌーボをもらいました。ボージョレー・ヌーボの解禁は11月16日だと思ったので、その日が来たら蓋を開けます。2004年物ですが。
 一頃、ボージョレー・ヌーボがやけにもてはやされたことがありますが、ブームなんて去ってしまえば惨めなものです。

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