のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

猿を獲るサルトル

2017年04月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 ♪まさかとおもうが 金ちゃんはぁ 習に脅され 核実験やめたぁ 廃止堂々 はい堂々 廃止堂々 はい堂々♪

 ニーハオ人民共和国に言われたくらいじゃ核開発をやめないだろうな。米国のサイバー攻撃で核実験ができないという説もあるが、最先端のハイテクはもろいものです。ところが相手は金ちゃん国です。コンピューターなんて便利なものではなく、全国から選りすぐったそろばんヨイ子喜び組が、地下の電算室でそろばん使って計算しているかもしれません。

 シンプルなものほど強い。

 

 昨日は強い風の音と上空を飛び交う飛行機の音に混ざって鶯の鳴き声が聞こえていました。

 今朝は戦闘機の音に成り代わって聞こえてくるのは山猿の群れの声ばかりで、その影響でウグイスの鳴き声が聞こえません。猟友会のおじさんたちが爆竹を鳴らすのですが、領海侵犯するニーハオ漁船のごとく、追い払ってもすぐに戻ってきてしまいます。種を植えたばかりの畑がほじくり返されていました。食料を求めたというより、ただ単に「遊び」だったような気がします。

 いろいろ規制があってサルを捕まえて罰することが簡単にはできないのですが、1950年代から70年代に世にはびこった思想では、「人間第一主義」「人間は自由」という風潮がありました。世にいう「実存主義」ですが、提唱したおじさんはサルトルと言う人です。

 実存主義に基づいてサルを獲るとなれば70歳前後のおじさんたちが歓喜を上げてサルを追い回すかと思ったら、そんな元気もなくなって傍観しています。だいたいこの連中って自分が優位にたてると元気がいいけど、体動かしたり面倒くさいこと嫌いですから。

 人間は本来自由であるが自由には責任と孤独が伴う。私の畑作の自由を阻害するサルを駆除することは自由の主張であるが、かといってむやみに殺して良いのか?という自己欺瞞にさいなまれる。これを「我々は自由の刑に処せられている」とサルトルは言った。ちなみにフランスには野生のサルはいないらしい。

 ネコ将軍のお力にすがるしか策がない現状です。

 「共謀罪、対処巡り弁当食い違い」一瞬私の目にはそう映ったのでクリックしたら、「対処巡り答弁食い違い」でした。

 短い間でしたが「共謀罪」「弁当」「食い違い」が頭の中で飛び回り、というより、「弁当」が二位以下を大きく引き離して独走したために、なんだかとってもお馬鹿な質問を民進党がやらかしたのかと思ったら、普通にバカげた無駄な質問を枝野と階とか言う議員がやって時間をつぶしただけだったようです。

 これこそ共謀罪処罰対象にすべきだと思うけど。

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2 コメント

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壊滅的高齢化社会 (婆さんしか見たことない人)
2017-04-22 22:11:20
 「力を合わせる200万」と上毛カルタにも歌われているのに、群馬の人口も減少して196万人になりました。

 秋田は県外から配偶者を呼び寄せる秋田美人がおりますが、群馬にはいない。将来が危ぶまれる。

 県外から嫁を連れてきましょう!
 冥界からみゆきちゃん?

 イノシシとおばちゃんはずうずうしいので、すぐにその場の主になって勢力を広めます。早めに退治しないと県南が大変なことになります。稲川うどんの危機です!

 狩猟免許取って海から入ってくる金ちゃん工作員を撃ちましょう!
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全市町村! (プールの人)
2017-04-22 11:55:44
うちの県、、、人口100万人を割りました。
しかも
全市町村が人口減少しております~~~~!

最近、知ったんですが、、、
ついに
イノシシの生息地域が
北上して
我県へ越境してきたみたいです。

あぁ、、、足元をみられている、、、
この世界は弱肉強食なのだなぁ~~~

食べる側に在籍したいので
狩猟免許を取ろうかな、、、
返信する

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