のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

BBQ

2024年08月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 ユウちゃんから「この薬手に入らないか?」と手渡されたレビトラの空き瓶。もしかしてあっち系?やはり、あっち系で、「バイアグラより柔らかくて半分にしやすいんだ!」年金もらえる年齢になったんだし、心豊かな老後に向けて神社仏閣巡りでもなさったら?と言ったところで、「お気楽な独り者と違って、夫婦を維持していくことは大変なんだよ。」そういうもんっすかねぇ?

 稲刈りが終わって米が売れたら毎年「新婚旅行」に出かけている夫婦ですが、今年は山形県の由良温泉に新婚旅行に行くみたいです。今年は巷で意味が分からないコメ不足騒動が起きているみたいだから高く売れるのかな?

 レビトラ、お医者さんの処方箋がないと手に入らない類の薬で、ドイツのバイエル社が作っているみたいだけど、現在製造止めているのだとか。「じゃぁ、インド製のバイアグラでもいいや。買っといて!」いいけどさぁ、あのサイトにアクセスすると違うサイト見ていても「EDに効果絶大!」とか「中折れとさよなら!」なんて広告が延々と出てきて関連メールもやたらに入って来る。大人のおもちゃを代行して買った時なんかひでぇもんでしたよ。AIに言いたいね。俺が使うんじゃない!ユウちゃんが使うんだからね!

 まぁ、新婚旅行のはなむけに協力するしかない。

 夕方、隣町でセフレ(世間話フレンド)の会が久々に集ってバーベキューをしました。お盆休みでスーパーには焼肉関連が並びましたが、当然売れ残りが出て半額セールになります。土着民のおじさんおばさんにとってはチャンスですねぇ。

 今回の議題は自民党総裁選挙を巡って党員票をどうするか?と行く議題で、こうして片田舎のバーベキューから日本の行く末は方向づけられていくんです。前回の時は、USAが民主党政権になったので、吉田茂の頃からUSA民主党と仲が良い麻生さんがキーマンになるだろうと、麻生さん動向を見ながら「どうせ1年もすりゃ変わるだろうから岸田さんが無難じゃねぇの?」って選択でしたが、任期満了になるまでふてぶてしくやっているとは思わなかった。

 お隣の町は小渕優子ちゃんの地盤なのでゆくゆくは・・・と言う思惑があるのでしょうが、今はまだその時ではない。と、カルビに塩振りかけながら語るアラ還のおばちゃん達。群馬の森の強制労働の碑を撤去した県知事に「ようやった!」と激励に行くようなおばちゃん達ですから、これも親の代からのつながりなんですけどね。

 「あんたのとこなんか小泉さんが疎開してたんだし、人気じゃないの?」と聞かれました。とはいえ、こちらも田舎なので、責任持たないパフォーマーは毛嫌いされる。やる気のない無能者より、周りを巻き込んで無駄なことをする無能者はむしろ害悪でしょ。うちの界隈のおばちゃん達は中曽根さんの孫が推しみたいで「若くてイケメンじゃない!」とその手の目線でお国入りを待っていますが、来月当たり顔を出すのかな?

 今求められるのは徹底的な実務がたか、破天荒の両極端だと思うけど、世界情勢を考えるととんがった人材が出てきてほしいよね。派閥ガタガタで党内もあれるだろうから無謀でも方向性を示せる人材でなけりゃ国内も混乱する。

 宮沢さんの時、東大官僚出身の時代は終わったと思いましたが、潮目の代わりをことごとく見逃して下野することになりました。岸田さんも最後の早稲田になるでしょう。この類の肩書持つやつは除外しよう。保身が優先するから。

 ロシア情勢やトランプさんがどうなるかでかなり混とんとした時代になるから奇人変人の類の方がうまくいくんじゃねぇの?ケツの弾力じゃなくて決断力って案外女性の方がしっかりしているもんだよ。

 と、最後は焼そば作ってバーベキューは終わりました。

コメント
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