のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

餃子

2013年06月01日 | 日記・エッセイ・コラム

130601  ラーメン・半チャーハン・焼き餃子。日本が誇るランチの最強トリオ。

 人と接する予定でもあるとニンニクが入っている餃子は遠慮しなければならないのですが、そんな予定がなければ心置きなく楽しめる幸せのランチセットです。

 餃子と言えば、中国に行ったとき主食のごとく散々食べましたが、日本でおなじみの焼き餃子は一度だけお目にかかっただけでした。大体、餃子にニンニクが入っていないし、蒸した餃子を砂糖入りの黒い酢をたれに食べるので、日本のそれとはずいぶん異なる食べ物でした。

130601a  焼き餃子はハルビンの中央大街の台湾料理の店でお目にかかったことがありましたが、「日式餃子」とメニューには書かれていました。

 焼き餃子は冷えた蒸し餃子を温めなおすための調理法だったそうです。

 沼田の餃子は大まかに二つの系統に分かれるそうで、野村食堂から枝分かれした餃子と、中日軒から枝分かれした餃子。今日食べた香華の餃子は野村食堂から馬鹿旨経由の系列。

 私が幼少の頃はまだ一般的な食べ物ではなく、独特のニンニク臭から嫌われることも多かったものです。

 かくいう私も高校生になるまではにんにく臭が嫌で餃子を食べなかったのですが、学校帰りに同級生たちと野村食堂に行っていやいや食べたら「旨かった!」。何事も試してみないとわからないものです。

 20代のときに福島に行ったときに餃子におろしニンニクを乗せて食べる食べ方を教わり、なるほどニンニクって甘みがあるのかと気が付きました。

 ひところ餃子にはまっていたことがありましたが、このところご無沙汰で3ヶ月ぶりの餃子でした。

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