魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

新内閣に期待すること。

2011-08-30 15:19:45 | 節電、災害
すっかり、さぼり癖がついて、ブログの更新をしていませんでした。
秋野菜の種蒔きをするために、畑を片付け、肥料を撒き、畝を建て直したりしています。
雨もようやく上がり、晴れましたが、今度は、台風が上陸しそうです。

内閣も菅さんから、野田さんへ変わるようです。
すっかり、自民党や公明党と仲良くするようです。
これでは、脱原発もうやむやにさせるのではと心配です。
子供手当ても、高校無償化もどうなるのか?

心配していた新米の放射能汚染も福島も低レベルだし、新潟のお米も検出されなかったようで、よかったなーと思います。
3月に水素爆発して、東北、関東、新潟などに、放射能の雨が降り、露地物の野菜などが汚染され、出荷停止になったりしました。
汚染した稲藁も同じことで、それを食べた牛が汚染されました。

そんなことから、みんなが神経質になり、食物の放射能汚染をとても心配するようになりました。
古米の売れ行きがよくて、新潟も在庫がないようです。

我家も昨年は古米が沢山残ってしまい、今年の5月まで古米を食べていましたが、在庫管理をしっかりしたので、今年は、在庫はなく、年内から新米が食べれそうで、うれしいです。

でも、今回の新米の状況をみれば、そんなに不安に思うことはないのではと思います。
土が汚染されていたとしても、野菜も稲も放射性物質を全て吸い上げるわけではないのです。
生長に必要な栄養素だけを取り込むのですから。
それにお米は精米して食べることが多いので、ほとんど心配いらないと思うようになりました。

そう思うと、除染すれば、福島の農業の再生も早いかもしれないと思いようになりました。
でも、汚染された土や汚泥の保管場所はどうするかがこれからの課題です。
科学の力で放射性物質を安全な物に変える技術はまだありません。
広島の原爆の170個に近い大量の放射性物質がばら撒かれたのですから。

地球を汚染して、動植物に影響を与えたのですから・・・
野生の動物や鳥は、避難することは出来ません。
汚染された土の上で暮らす虫たちにどんな影響があるのでしょう?
そんなことを考えると、地球に暮らす生命のあるもの全てに影響する放射性物質を出す原発は、やっぱりいらないと言うしかありません。
電力不足と言いながら、東京電力は、東北電力に電気を融通までしています。
本当は、原発がなくても電力は賄えるのではと思ってしまいます。
みんなが少しづつ我慢すれば、充分可能だと思います。

新内閣には、期待できない?かもしれませんが、脱原発を期待します。

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