魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

キュウリの種取り

2011-10-12 10:30:42 | トマト、茄子、キュウリ
以前、紹介した「ど根性キュウリ」から、無事種取りをしました。



2ヶ月近く生らしたままにして、巨大キュウリになりました。
この実に栄養を与えるためか、花は咲いても、他のキュウリは生りませんでした。

9月の終わりから、随分寒くなっていたので、思ったより早く秋取りキュウリは元気がなくなり、葉も枯れたようになっています。

それでも、少しはキュウリがなります。

このキュウリは、小屋の屋根で雨があまり当たらない?為か、まだ葉も青々として元気です。


種取り用のキュウリを取ってからは、また実も付いて大きくなってきています。

数えたら、4個ほど生っていました。
まだ、花も沢山咲いています。
寒さにも強いようで、来年が楽しみになりました。

種は何度も洗い、水に沈む重い種だけ取り出しました。

種の周りについている、ゼリー状の物を洗い流し、網に取り、日陰で乾燥させ、冷蔵庫で保管しています。
キュウリの種は、何年も使えるので、無駄にならないのではと思っています。

種を取った後の実は捨てようと思いましたが、水水しくて、美味しそうです。
少し齧ってみたら、甘味があり瓜のように美味しいので、漬物にしました。
考えれば、二ヶ月近く育っているキュウリです。
完熟野菜です。不味いはずはありません。
さすがに、皮は剥きましたが、歯応えはあるけど固くなく、美味しい浅漬けが出来ました。
姑に何の漬物が問うと「大根の漬物」と思ったそうです。


挿し木で増えた「紫式部」がきれいです。
子供が生花で使って要らなくなった枝を庭の土に何箇所か挿しただけだったのですが、とっても丈夫なようで、みんな根付きました。
花は目立たないけれど、実はとっても紫が美しい。