魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

田植え終わり。

2010-05-22 22:10:36 | スイカ、メロン、トウモロコシ、
今日も、お天気で、思ったほど、暑くもなく、助かりました。
昨日よりは、山が見えました。10時の只見線の列車が通過していきました。



今年も、この田んぼを無農薬で作ろうと思っています。
除草が、上手くいくといいのですが、どうなるか?
今年から、10a田んぼが増えたのですが、例年よりも、一日、早く終わりました
苗を旦那様が、一日分を全て配っていたのが、よかったようです。



昨年は、40株と50株で植えたので、苗が余りました。
今年は、昨年40株で植えた田も50株で植えたので、苗が足りなくなり、JAから買いました。

減反しない代わりに、飼料米として、コシヒカリを出さなくては、なりません。

日本一美味しいと言われているコシヒカリを飼料米にするなんて、変な農政です。

安全に問題あるお米を輸入して、国内の美味しいお米は、減反や飼料米にするなんて!

魚沼でも、どんどん、お米を自分で作るのをやめて、依頼する人も増えています。
田んぼに出ている人は、高齢者がほとんどです。

田んぼが、集約されつつあります。
そんな人の田んぼを見ると、手がまわりにくいようです。

大規模に田んぼをすれば、どうしたって丁寧な管理は出来なくなります。

日本の米作りには、家族で小さな田んぼを守ってこそ、美味しいお米が出来るのではないかと思うようになりました。
特に、魚沼のような地域では、大規模化は、無理な所があります。
中間山地が多いから、効率よくは作れません。
大規模も、小規模の農家も共に経営がなりたつ農業が、安全安心な農業になるのではないかと思ったりします。