魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

ヤギの夫婦はカカア天下

2007-08-04 22:54:07 | ご挨拶、その他
八月になった途端に、真夏になり、33度、翌日も、35度と
暑くて、今まで、寒いような日もあったので、少々うんざり。
娘の小学校では、毎年、夏休みに、算数教室が、開かれる。
その、ボランティアで、3日間、娘と学校へ出かけた。
娘から、学校でヤギを飼っていることを聞いていた。
三階の窓から、ヤギ夫婦の様子が見える。
メスの名前はメイ、オスの名前は、ペガサス。
長岡農業高校から、冬まで借りているらしい。
メスは、屋根付きの小屋で暑さをしのいでいるが、
オスは、遠慮して、日の当たる暑い場所の隅にいる。
娘の話だと、メイはぺガサスの餌を横取りするらしい。
気に入らないと、メスが頭突きをするので、オスはメスを恐れているらしい。
初めて見た日は、暑いのに、オスは小屋の中に入れないでいたが、
翌日は、仲良く、小屋の中で、並んで休んでいた。
二匹だけだと、仲がいいのかもしれない。
そこに、人間が来て、ペガサスに餌をやると、メイがやきもちを焼いて、
オスに八つ当たりするのかも。

幼い頃、家で、メスのヤギを飼っていた。
子ヤギを生ませて、ヤギの乳をしぼって、売っていたのかな?
毎日、搾った乳を、鍋で沸かしてから、ビンにいれ、其の乳を、
赤ちゃんのいる家に届けにいった記憶がある。
ヤギの乳を沸かせると、白いまくのようなものが表面に浮いてくる。
牛乳も同じ様な白いものができる。一番栄養があるのだが、
それが、気味悪くて、きらいだった。
だから、牛乳もきらいだった。
其のヤギは、お産の時、うまく、子ヤギを産めないで、死んでしまった。
獣医などいない、村だった。
ミカン畑に埋めてやったらしい。
その後はもうヤギは飼わなかったので、
何十年ぶりかに、ヤギに会って、なつかしかった。

 メイ
 遠慮がちなペガサス
 メイとペガサス
 のんびりしているメイ