さとやま菜遊記

宮城県東部の里山でゆるゆると家庭菜園やガーデニングを楽しんいます。
カサブランカ

地震があっても花は咲く

2022年03月17日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は時々曇りでした。

昨夜、寝入りばなに震度6弱の地震がありました。昨年の2月にも同じ震源地の福島県沖で同じ震度の地震がありました。

今回は周期が短い激しい横揺れでした。棚の上のものの落下などがありましたが、寝場所がなくなるほどのものではなかったし、昨日の木こりの真似事で疲れていたせいもあり、揺れが収まってから朝までぐっすり寝込んでしまいました。

目が覚めてから気がつきましたが、停電はしていませんが断水のようです。とにかく、腹が減っては戦ができないので、簡単な朝食を取りました。家の中の被害は想定内でした。

スマホと固定電話は使えるようでした。ただ、スマホのWi-Fiが利用できないようなので調べて見るとインターネットが繋がっていませんでした。片付けは後にして、インターネットの接続を最優先にしました。取説を参考にあれこれしている内に繋がりました。そのあと、外回りを見に行きました。特に家屋の被害はありませんでしたが、薪小屋の薪が大分崩れていました。

これは、放っておいてもどうってことはないので暇が出来たときにでも積み直しをします。

見回りをしていると、この前1輪しか咲いていなかったクロッカスが増えていました。

地震なんか関係ないように、小さな水仙も咲いていました。

家の中の散乱したものを片付けてから、いよいよ水の確保です。我が家には雨水を貯めておく大型のタンクがあります。災害用というよりは野菜の水遣り用です。飲み水には出来ませんがトイレ用などに雑用水として利用できます。

飲料水は、午後になってから町の給水所が開設されたようですが、たまたまペットボトル入りの飲料水を大目に確保したばかりだったので、今日の分は十分にあるので、もし水道が復旧しないようであれば明日にでも給水所に行こうと思っています。

備えあれば憂いなしと言われますが、今回、停電しなかったことはなによりでした。

いつも思うことですが、これだけの被害で済んで良かったと思うことで気が楽になります。