ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

小さな文字

2016-04-13 21:00:48 | カリグラフィー+写本装飾

ルタンダ体をクルミインクで練習。ミッチェルのNo.4を使って、3ミリの大きさに。
ミッチェルのNo.5を使って2ミリの大きさの文字も書いたけれど、あれれ? 意外にそんなに書きにくくありません。

小さなサイズの文字をびっしり書いたりなんかしたら、すぐ腱鞘炎になってしまうだろう、とおもっていたけれど。
ミッチェルとは、文字を書く際のペン先の種類の名前。他に、ブラウゼ(これは、ドイツ製)、スピードボール(これは、アメリカ)があります。

ただ、問題が一つ。練習用紙というものは、ごく書きやすくなめらかな紙なのですが、これを作品用の高級水彩紙や、羊皮紙に書くと、紙自体に癖があって、どうも練習用紙ほど綺麗な字が書けない!  う~ん、これは、私の腕の問題なのかもしれないけど。

小さい字を書くのって、嫌いじゃないなあ。 ミッチェルのペン先で一番小さいのは、No.6だけど、これで書くと、大きさは…ひょっとして1ミリ!? ああ、豆本ができそうなサイズの字であります。

それは、そうと、この夏はカリグラファーズ・ギルド展があるのでありました。ここに出展するのも、3回目。前回は、事情があり、古い作品を出してしまったので、今回は頑張りませう。

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