ノエルのブログ

シネマと海外文学、そしてお庭の話

ネーミングって面白いでござる

2014-12-02 21:05:52 | アート・文化
ギャラリーのカウンターの上。
左のコンポートグラスの中にあるもの、何でしょう? 初めて見た私もわからなくて、スイカみたいな模様に作ったオブジェの小さいものかと思ったのですが、実はれっきとした果実。 今日、ギャラリーに来られた母の友人が下さった「沖縄すずめうり」なるものだそう。 カラスウリというのは、よく聞くけれど、それより小さい種ということで雀(スズメとは、この字を意味するのでしょうね)と名付けたのかな?  う~ん、面白うござんす。

そして、右の青いガラスボウルに入っているのは、姫リンゴ! クリスマスらしく、ヒイラギの葉をお伴に――姫リンゴという呼称も本種よりずっと小さいという意味から名付けられたもの。 うん? ここまで書いて気づいたけれど、スズメというのは、もともと大きいという意味じゃなかった? だから、普通の蜂に対して雀蜂というのだし、あのいや~な蛾だっておっきいやつは、スズメガというのである--とどこかで読んだ覚えがあるのだけど…。 

ネーミングの世界も奥が深いで候。けれど、そんなことはさておき、これらのガラスに盛られた小さな果実の愛らしさは、思わず笑みがこぼれそうです。
コメント

花束を・・・

2014-12-02 20:52:23 | アート・文化
ギャラリー二日目の今日、訪れた兄夫婦から頂いた花束。離れのギャラリーのテーブルの上にポンと放り出したところですが、私のドベタな写真では、とてもとらえきれない美しき花であります。 白と紫のトルコキキョウを同じ紫系統のリボンで、くるんと結んであるところ・・・スゴーク素敵。 綺麗な花束をもらうというのは、ぽっと心に灯りがともるような気にさせてくれますね。

さっそく、これも以前薔薇の花束を入れて贈られたガラスのデキャンタを花瓶がわりにして活けることに。
ポインセチアの真っ赤なツリーには、皆さん驚かれるのですが、このトルコキキョウも清楚な味わいあり。
コメント