登ってまいりました。富士山須走ライン。
標高差1200mを、たったの11kmで登りきるタイムレース。
想像に難しいかもしれませんが、尋常ではありません。
落ち着いてスタートしたつもりが、標高の高さと坂のきつさで、私の酸素センサーは常にリミットライン。
目が虚ろだったことは確実でした。
しかし!
そんなシリアスな状況だったにも関わらず、昨年までのチームメート、宇都宮ブリッツェンに所属する廣瀬佳正選手を捕らえ、抜かした時、思わずお尻ペンペンしてしまいました。
本能的な行動であったため、ゴール後謝罪。すると。
「あのお陰で、なんだか気がまぎれて楽になりましたョ!」
って、やっぱり皆気絶寸前の状態で走っているのでしょうね・・・
富士山、日本一の山です。侮りがたし。
一年前。軽快に飛んでいた廣瀬君。今年は富士山に散りました。
ヨーロッパでがんばっている土井ちゃんが、呆れて見てます・・・