長野県飯田市上郷飯沼南条3334、雲彩寺の裏にあります。
「南条天神塚古墳」とも呼ばれています。
全長74.5m、 後円部径31m・高さ8.5m、 前方部先端幅39.5m・高さ6m の前方後円墳です。
前方部を南東方向に向けています。
墳丘の東側は、雲彩寺の建設で一部削平されています。
飯田・下伊那地方最大の前方後円墳です。
(後円部)
(手前が前方部です)
発掘調査が1985年に行われています。
後円部中央にある埋葬施設は、両袖型横穴式石室です。
全長13m・幅2.3m・高さ1.6mで、羨道の長さが7.9m、玄室の長さが5.7mあります。
石室は単室構造で、花崗岩の河原石でつくられています。
西北西方向に開口しています。
石室の入り口は、閉塞石でふさがれています。
現在削平を受けた東側に開口している石室は、玄室の奥壁部分で、ここから内部に入ることができます。
(中央の暗くなっているところが羨道です。)
倭製四鈴銅鏡、単鳳環頭柄頭、鉄鏃、馬鈴、雲珠、杏葉、金環、切子玉、臼玉、銀製丸玉、金銅製丸玉、須恵器 などが出土しています。
ただ現存するのは馬鈴2個と金環1個のみだそうです。
古墳時代後期・6世紀前半頃の築造と推定されています。
昭和40年4月1日長野県の史跡に、平成28年10月3日国の史跡に指定されています。
「南条天神塚古墳」とも呼ばれています。
全長74.5m、 後円部径31m・高さ8.5m、 前方部先端幅39.5m・高さ6m の前方後円墳です。
前方部を南東方向に向けています。
墳丘の東側は、雲彩寺の建設で一部削平されています。
飯田・下伊那地方最大の前方後円墳です。
(後円部)
(手前が前方部です)
発掘調査が1985年に行われています。
後円部中央にある埋葬施設は、両袖型横穴式石室です。
全長13m・幅2.3m・高さ1.6mで、羨道の長さが7.9m、玄室の長さが5.7mあります。
石室は単室構造で、花崗岩の河原石でつくられています。
西北西方向に開口しています。
石室の入り口は、閉塞石でふさがれています。
現在削平を受けた東側に開口している石室は、玄室の奥壁部分で、ここから内部に入ることができます。
(中央の暗くなっているところが羨道です。)
倭製四鈴銅鏡、単鳳環頭柄頭、鉄鏃、馬鈴、雲珠、杏葉、金環、切子玉、臼玉、銀製丸玉、金銅製丸玉、須恵器 などが出土しています。
ただ現存するのは馬鈴2個と金環1個のみだそうです。
古墳時代後期・6世紀前半頃の築造と推定されています。
昭和40年4月1日長野県の史跡に、平成28年10月3日国の史跡に指定されています。