古墳:探訪

全国の前方後円墳を中心に訊ね歩いています。

大分市・小亀塚古墳

2007-07-14 13:06:36 | Weblog
大分市里大塚の丘陵上にあります。
全長35m、 後円部径25m・高さ3.5m、 前方部幅8m・高さ1m 二段構築の前方後円墳です。
一段目は地山を削って造り、二段目は違う土を交互につき固めた版築という工法で造成されたものだそうです。
墳丘には、葺石は施されていません。
後円部中央にある埋葬施設には、刳抜式石棺が直葬されていたと見られています。
亀塚古墳公園内にあります。
亀塚古墳に寄り添うように並んでいて、なんとも愛着を感じる古墳です。
この古墳の築造時期は、亀塚古墳の約半世紀後・5世紀後半と推定されています。

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