古墳:探訪

全国の前方後円墳を中心に訊ね歩いています。

栃木県足利市・中日向2号墳

2019-04-13 05:48:08 | Weblog
栃木県足利市瑞穂野町1322の台地上にあります。
「中日向1号墳」のすぐ北東側で、姥川を眼下に見るところです。

全長35m、 後円部径18m・高さ3m、 前方部先端幅16m・高さ2.5m  の前方後円墳です。
前方部を東南方向に向けています。

          (くびれ部付近で、左が後円部・右が前方部)

その前方部は一部ブロック塀で切断されています。












墳丘に埴輪の配列がなされていたか、また葺石が施されていたかなどは不明です。

中日向古墳群を構成しています。
この古墳は、台地の東端部にある前方後円墳2基・円墳3基のうちの1基です。


                 (手前が後円部)




             (奥に見える橋は姥川にかかるもの)

古墳時代後期の築造と推定されています。

昭和58年12月21日、中日向1号墳ともども足利市の史跡に指定されています。

栃木県足利市・中日向1号墳

2019-04-13 05:28:08 | Weblog
栃木県足利市瑞穂野町1320の台地上にあります。
「中日向(なかひなた)赤城神社古墳」とも呼ばれています。

全長50~60(現存37)m、 後円部径30m・高さ2.5m、 前方部先端幅23m・高さ?m  の前方後円墳です。
前方部を西に向けています。
その前方部は道路で切断され、すでに消滅しています。
後円部には南面する赤城神社の社殿が建っています。

















墳丘には埴輪の配列がなされていたようです。

中日向古墳群を構成しています。
瑞穂野町から高松町にかけて広がる台地上に15基以上が残っています。
この古墳はその台地の東端部にある前方後円墳2基・円墳3基のうちの1基です。

古墳時代後期の築造と推定されています。

昭和58年12月21日、足利市の史跡に指定されています。