群馬県甘楽郡甘楽町福島笹森1350、笹森稲荷神社の境内にあります。
「笹森稲荷古墳」とか「福島村1号墳」とも呼ばれています。
北東方向約400mに「天王塚古墳」があります。
全長約105.6m、 後円部径約65.6m・高さ9.7m、 前方部先端幅68m・高さ10.4m 二段構築の前方後円墳です。
前方部を西に向けています。
前方部と後円部がほぼ同じ高さという特徴があります。
墳丘くびれ部南側には笹森神社の社殿が建設されていて削平されています。
墳丘の周りには二重の楯形をした周濠があります。
墳丘には葺石が施されていたようです。
円筒埴輪や形象埴輪が採取されていて、墳丘に埴輪の配列がなされていました。
1981年に発掘調査が行われています。
後円部中段には、南に開口している両袖型の横穴式石室があります。
(赤い鳥居のそばに石室の開口部があります。3月の例大祭の時に開放されるそうです。)
自然石でつくられた石室の全長は16m、玄室の長さ7m・幅2.3m・高さ2.7mの単室構造で、羨道は長さ9m・幅1.3m・高さ1.7mあります。
五鈴鏡、勾玉、管玉、金環、須恵器などが出土しています。
古墳時代後期・6世紀後半頃の築造と推定されています。
昭和58年2月22日、群馬県の史跡に指定されています。
「笹森稲荷古墳」とか「福島村1号墳」とも呼ばれています。
北東方向約400mに「天王塚古墳」があります。
全長約105.6m、 後円部径約65.6m・高さ9.7m、 前方部先端幅68m・高さ10.4m 二段構築の前方後円墳です。
前方部を西に向けています。
前方部と後円部がほぼ同じ高さという特徴があります。
墳丘くびれ部南側には笹森神社の社殿が建設されていて削平されています。
墳丘の周りには二重の楯形をした周濠があります。
墳丘には葺石が施されていたようです。
円筒埴輪や形象埴輪が採取されていて、墳丘に埴輪の配列がなされていました。
1981年に発掘調査が行われています。
後円部中段には、南に開口している両袖型の横穴式石室があります。
(赤い鳥居のそばに石室の開口部があります。3月の例大祭の時に開放されるそうです。)
自然石でつくられた石室の全長は16m、玄室の長さ7m・幅2.3m・高さ2.7mの単室構造で、羨道は長さ9m・幅1.3m・高さ1.7mあります。
五鈴鏡、勾玉、管玉、金環、須恵器などが出土しています。
古墳時代後期・6世紀後半頃の築造と推定されています。
昭和58年2月22日、群馬県の史跡に指定されています。