京都府京田辺市大住八王子の段丘緩斜面にあります。
JR片町線(学研都市線)・大住駅から北へ徒歩約10分ほどの水田地帯にあります。
地元では智光寺山(ちこんじやま)古墳と呼ばれています。
全長66m、 後方部一辺長30m・高さ4.5m、 前方部先端幅18m・高さ1.5m 二段構築の前方後方墳です。
前方部を北西方向に向けています。
墳丘の周りには長方形をした周濠があります。
墳丘には葺き石が施され、埴輪の配列がなされていました。
主体部はどんなものかはっきりしていませんが、竪穴式石室か粘土槨と考えられています。
副葬品など詳しいことは不明です。
古墳時代中期・5世紀初め頃の築造と推定されています。
昭和49年6月11日、国の史跡に指定されています。