佐賀県佐賀市金立町金立八本杉2355の扇状地にあります。
全長98m、 後円部径58m・高さ8m、 前方部先端幅32m・高さ4.6m 前方部2段・後円部3段構築の佐賀県内唯一の柄鏡式前方後円墳です。
前方部を西に向けています。
墳丘の周りには幅11.5m~28mの盾形をした周濠があります。
造り出しはありません。
墳丘に花崗岩円礫の葺き石が施されています。
壷形埴輪に極めて近い形態を持つ、土師器二重口縁の底部穿口壷形土器6個体分以上が、くびれ部2段目のテラス付近から出土しています。
奈良県桜井市・茶臼山古墳出土のものと酷似しているそうです。
埋葬施設は竪穴式石室と推定されていますが、はっきりしていません。
盗掘は受けていないようです。
昭和51年(1976年)、測量調査が行われています。
現在後円部墳頂には「忠魂碑」が建てられています。
前方部は戦中戦後の開拓と土取りのため一部損傷を受けています。
そのため斜面部は石垣で補強されています。
古墳時代前期・4世紀末ころの築造と推定されています。
昭和53年3月11日、国の史跡に指定されています。
古墳への進入路が分からず、あちこち聞きまわりようやくのことで、理容店横の細い道から後円部を望む地点に辿り着くことができました。
(後 円 部)
(後円部への登り口から前方部を見ています)
全長98m、 後円部径58m・高さ8m、 前方部先端幅32m・高さ4.6m 前方部2段・後円部3段構築の佐賀県内唯一の柄鏡式前方後円墳です。
前方部を西に向けています。
墳丘の周りには幅11.5m~28mの盾形をした周濠があります。
造り出しはありません。
墳丘に花崗岩円礫の葺き石が施されています。
壷形埴輪に極めて近い形態を持つ、土師器二重口縁の底部穿口壷形土器6個体分以上が、くびれ部2段目のテラス付近から出土しています。
奈良県桜井市・茶臼山古墳出土のものと酷似しているそうです。
埋葬施設は竪穴式石室と推定されていますが、はっきりしていません。
盗掘は受けていないようです。
昭和51年(1976年)、測量調査が行われています。
現在後円部墳頂には「忠魂碑」が建てられています。
前方部は戦中戦後の開拓と土取りのため一部損傷を受けています。
そのため斜面部は石垣で補強されています。
古墳時代前期・4世紀末ころの築造と推定されています。
昭和53年3月11日、国の史跡に指定されています。
古墳への進入路が分からず、あちこち聞きまわりようやくのことで、理容店横の細い道から後円部を望む地点に辿り着くことができました。
(後 円 部)
(後円部への登り口から前方部を見ています)