日本の「政治」の〈可能性〉と〈方向性〉について考える。

「政治」についての感想なり思いを語りながら、21世紀の〈地域政党〉の〈可能性〉と〈方向性〉について考えたい。

(閑話)こんな日本に誰がした。カルト教団と手に手を取って日本政治を支配し、かくも無残な日本にしてしまった自公政権。この政権に自浄能力などないのは明白だ。それでは国民の中の誰がこの政権を打倒できるのか

2022-08-16 | 日記

*今回もまた、少し気になる個所を手直しして、現在日時の設定で再投稿したことを断っておきたい。なお、記事の内容に変わりはない。

(閑話)こんな日本に誰がした。カルト教団と手に手を取って日本政治を支配し、かくも無残な日本にしてしまった自公政権。この政権に自浄能力などないのは明白だ。それでは国民の中の誰がこの政権を打倒できるのか。これも無理な相談だ。それでは、このまま拱手傍観しながら、流れに身を任せて沈んでいくだけなのか。おそらくその蓋然性は高いだろう。

 

(最初に一言)

正直、もううんざりといった気分だ。馬鹿に付ける薬はないというが、それにしてもこの岸田内閣はヒドイという次元をはるかに超えている。「死せる孔明、生ける仲達を走らせる」ではないが、「死せる晋三、生ける文雄を走らせる」だろうか。否、前の二人のたとえにしては失礼、迷惑千万と叱られてしまうが。


私はあまり旧統一教会がらみの時事的問題について語りたくはない。二度、疲れるからだ。最初は、その出来事自体にうんざりして、わざわざ取り上げる気にならない。だが、無視するわけにもいかない。嫌がる自分を叱咤するかのように、取り上げて、それに関して論評するのだから、疲れは倍増すると同時に、私自身に跳ね返ってくるなんとも言いようのない虚しさに直面する。その虚しさは、これまでの積もり積もった虚しさとともに、私を苦しめるだけ。おそらく、読者もそんな思いを共有しているはずではなかろうか。


ここで、少し気分転換よろしく、以下の記事を引用紹介しておきたい。それは、MSNに掲載された〈泉谷しげる、旧統一教会と政治家との報道のヒートアップを懸念した社会学者に「今回は騒ぐべきだ」と私見 2022/08/14 11:48 泉谷しげるc 中日スポーツ 提供 〉である。

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(引用貼り付け、始め)

 歌手で俳優の泉谷しげる(74)が14日、フジテレビ系で放送された情報バラエティー番組「ワイドナショー」に出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治家との報道のヒートアップを懸念した社会学者の古市憲寿さん(37)のテレビコメントに対し、「ヒートアップしたほうがいいのよ。しないとだめよ。今回は騒ぐべきだ」などと私見を述べた。

 岸田首相は旧統一教会との関係があった7人の閣僚を交代させたものの、改造内閣では新たに7人の閣僚が旧統一教会との関係が明らかになり、「こいつらばかなんじゃないかと思うよね。ボスが殺されたんだから、悔しさをなぜ出さないのかと思うのさ。トップが殺されてよ、関わった人間を外して済む話じゃない。困った人がいっぱい出ているんだから。その背景で、ああいう行為を行っちゃう人がこれからも出てくるかもしれない」と持論を展開した。

古市さんがフジテレビ系の情報番組「めざまし8」で「一部で報道がヒートアップして旧統一教会批判が起こっている。もちろん批判すべきことは批判すべきだし、犯罪行為糾弾は必要だが、あまりにヒートアップすると山上容疑者のもくろみ通りになってしまう」などのコメントが紹介されると「なに言ってんだコイツ。わけわかんねえな」と厳しく指摘した。

(引用貼り付け、終わり)

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最後の泉谷氏の指摘〈「なに言ってんだコイツ。わけわかんねえな」〉には、私もまさにその思いで同感する。古市氏は、あちら側のあちら意識の下でコメントするからこれは仕方がないとしても、やはりひどい内容だ。誰かをかばう、誰かの利権に奉仕する。それによって自分もまた高く売れることになる。持ちつ持たれつの関係だ。そのための発言だ。こんな輩が自称学者を名乗ってのさばるから、どうにもならない。まあ、今の時代は、誰もが「専門家」であり、「学者」となれるのだから、それはそれで喜ばしいことかもしれない。専門家とか学者などは所詮その程度なのだ。


それにしても、今の日本は相当に危ない。国会議員だけではない。官僚も地方議員もどれだけこのカルト教団に汚染されているのか、底知れないものを感じる。そして、国葬が待っている。勿論、米国が韓国のKCIAを使って、その意味では韓国政府を動かしながら、韓国の旧統一教会の意のままに日本政治を動かすことを画策している。米国はなるべく自分の手を汚さないで、使える者は使うという具合に、日本を操作するつもりだ、と私はみている。

おそらくこの教団に従わなければ、岸田首相以下日本の自民党国会議員の多くはお陀仏となるのだろう。それほどの弱みを教団に握られているのに違いない。それがよくわかっている米国は、今後ますます日本政府を介して日本政治を米国の国策の都合のいいように利用するだけ利用するのだろう。旧統一教会に安倍元総理の国葬挙行で花を持たせると同時に、教会の日本政治に対する影響力を借りながら、対ロシア、対中国(台湾)問題で、日本と日本人を最前線の危ない地点に立たせようとしていることだけは間違いない。


(最後に一言)

もう、いい加減に自公政権は自ら総辞職するか議会を解散するべきだ。相当にヤバイ状況に、今の日本と日本人が直面していることだけは確かなことだ。連日のテレビの旧統一教会追及番組とその内容に騙されてはならない。それらの番組は、決して国葬反対キャンペーンを張るものではないからだ。むしろ国葬ありきで、それを前提としていることをゆめゆめ忘れてはならない。

国葬は予定通り行われるだろう。旧統一教会はそのために、外国人記者クラブでの会見を、わざわざ岸田改造内閣の発足する当日にぶつけ、さらに韓国での旧統一教会の関連行事での安倍元首相の献花式を行い、生前の教会との並々ならぬ親交を世界にアピールして見せたことを踏まえるとき、これは国葬賛成・反対の如何いを問わず、日本と日本人に対する恫喝を兼ねた宣戦布告とも言えるものであった、と私は理解している。すなわち、「もう、お前たちは私たち教団から逃れることはできない、覚悟しろ」とのメッセージとして、私には届いたのである。

(追記)

またまた「無駄話」をしてしまった。本当に「疲れるわい」の繰り返しだが、これまた仕方がない。こちら側のこちら意識云々の話をしている最中なのだが、とてもじゃないが、こちら側なんて、そんなアホみたいなエラソウナ戯けたた話を、と私自身も、自分自身にはもう云十年近く愛想を尽かしてしまっているのだが、これまた仕方がないというしかないのだ。だが、それでも問い続ける、書き続けるだけであることには何ら変わりはない。

 


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