法務省の電子公文書の検証サイト
https://shinsei2.moj.go.jp/sec/validate/showverifystartdp.do
【サイトの説明文】
法務省から発行した公文書に付与されている電子署名および電子証明書を検証します。
電子署名の検証では、公文書の内容が変更・改ざんされていないことを確認できます。
電子証明書の検証では、電子署名に用いた電子証明書が有効な証明書であることを確認できます。
上記2つの検証により、法務省から発行した公文書が変更・改ざんされていないこと、および公文書に付与されている電子証明書が有効な証明書であることを確認できます。
公文書に付与されている電子署名を検証し、その内容が変更・改ざんされていないことを確認することができれば問題ないけど、検証結果に「改ざんされている可能性がある」と表示された場合はどうすればよいのか?
改ざんされた可能性がある電子公文書が発行されるシステムを利用して、オンライン申請なんてできないでしょう。
【参考】電子公文書
http://www.hitachi.co.jp/Div/jkk/glossary/0333.html
省庁や自治体の職員が作成または入手した文書(通達、通知、報告書や事務連絡書など)、図面、写真、フィルム、電磁的記録を、インターネットで受け取ることのできるよう電子的に発行されたものをいう。なお、発行される文書には、電子署名が付与されており、発行元を確認することができる。
文書の作成にはXMLなどの言語により文書型定義(DTD)で定められたタグや属性を使用するため、省庁や自治体間における電子文書交換システムを利用した取り扱いが可能となっている。
企業や個人も、インターネットを通じて、職場や自宅のパソコンから入札結果の通知などの公文書を閲覧することができる。
(2005年2月10日)