JR西日本の新幹線のぞみの台車に亀裂が見つかった問題で、川崎重工業が二〇〇七年に台車を製造した際、何らかのミスで鋼材を削り、強度に問題が生じた可能性があることが、関係者への取材で分かった。台車枠の最も薄い箇所の厚さは、設計より三・三ミリ薄い四・七ミリだった。(画像有)
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018022802000256.html
亀裂が見つかった台車枠は厚さ八ミリのコの字形の鋼材同士を、ロの字形に溶接した構造。関係者によると、台車枠と他の部品を組み立てる際に何らかの不具合が生じ、台車枠の底面の厚みを削ることで対応していた。
素材の鉄板を半分程度に削れば明らかに強度不足になるだろう。
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018022802000256.html
亀裂が見つかった台車枠は厚さ八ミリのコの字形の鋼材同士を、ロの字形に溶接した構造。関係者によると、台車枠と他の部品を組み立てる際に何らかの不具合が生じ、台車枠の底面の厚みを削ることで対応していた。
素材の鉄板を半分程度に削れば明らかに強度不足になるだろう。