ギャラクシーS10・ノート10の指紋セキュリティーに不具合…サムスン「まもなく修正パッチリリース」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191018-00000031-cnippou-kr
Galaxy Note(ギャラクシーノート)10とGalaxy S10、2つの最新スマートフォンに搭載された指紋認識センサーの誤作動をめぐりサムスン電子が不具合(バグ)を認めた。クアルコムから納品された指紋認識センサーのハードウェア(HW)の不具合というよりは指紋認識率を高めるためにサムスン電子が自主的にアップデートしたソフトウェア(SW)で不具合が出た可能性が大きいという。
シリコン形の柔らかいケースならS10とノート10の指紋基盤のロック装置を無力化する事実上の「マスターキー」的な役割を果たすことができるということだ。
今年2月のS10公開当時、サムスン電子は「光学式センサーを搭載した中国スマートフォンとは違い、超音波式指紋認識センサーを世界で初めて搭載した」とし、差別化された技術を前面に出した。
サムスン内外ではギャラクシーS10が発売されて2カ月後の4月にサムスン電子が配布した指紋認識修正パッチが問題の原因だという意見も出ている。超音波指紋認識技術は高周波で指紋を立体的に読み取る方式で、サムスンがS10 Plusで初めて採用した。指紋認識率を高めて不具合が出たものとみられる。S10発売初期の2~3月には指紋認識率がよくないという不満が相当数存在した。
2019年2月、世界で初めて「超音波式指紋認識センサー」を搭載
4月、指紋認識率を高める修正パッチ配布
9月10日、利用者がサムスンに問題提起
10月19日、近く修正パッチ配布予定
今回の不具合は、4月の修正パッチが原因のようだ。
新たな修正パッチで対応できれば良いが、別な問題が生じる可能性もある。
誰でもロック解除できる ギャラクシーノート10、ギャラクシーS10
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