Kオジサンの新・山歩きの記

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御嶽山の外輪山?   白 草 山 (1,641m)

2017-09-13 23:23:17 | 弐水会

今日は9月13日。9月の第2水曜日で、弐水会が有る日です。
今日は弐水会で白草山へ出かけました。9月例会で白草山に登ることになっていました。白草山には3回か4回登っています。残雪の登山道を登った記憶は有りますが、夏から秋に移ろう時期に登った記憶は残っていません。長い林道を歩き、その後に登山道を歩く。その印象だけが残っています。

Kオジサン説ですが、白草山は阿蘇山の外輪山のように、御嶽山の外輪山を形成する山の1山ではないかと思います。学術的な根拠は何も持っていませんが、御嶽山の西南の位置で高森山、箱岩山、そして白草山。三国山。それに小秀山と外周に御嶽山を取り巻くように連なっています。その姿から外輪山として形成しているのではないかと思うのです。
この辺りは、山々が連なっています。御嶽山の周囲。全体を囲むような形では無いので外輪山とは言えないかも知れません。でも、御嶽山側の等高線は緩く、外側の等高線は急となっています。このような事も、考察のヒントになるでしょう。

カメラの画像が表示した時刻です。
黒谷林道入口(8:51)  ― 林道終点(9:26~9:31)  ― 山頂まで2㌔標識(10:06)  ― 三ツ岩(11:13) 
― 分岐(11:16)  ― 山頂(11:28~12:14)  ― 分岐(12:23)  ― 三ツ岩(12:26)
 ― 林道終点(13:39~13:42)  ― 林道入口(14:12)


(8:45)
林道の入り口です。
山に登る前。
準備体操をやってから山に向かいます。




登山口に設置してある案内図です。




歩き始めです。
黒谷林道を歩き始めました。




左はツリフネソウ。右はツルリンドウです。
ツリフネソウは登り始め。林道の脇に咲いていました。
ツルリンドウは林道を歩いていて、その途中に見かけました。





詳細は判りませんが、治水工事なのだと思います。
黒谷林道を歩き始めましたが、入口のゲートは開いていました。
工事用に開けていたのでした。
今日はコンクリート打ちの日なのでしょう。
大型のミキサーが何度も行き来していました。



(9:26)
黒谷林道の終点まで歩いてきました。
治水工事の現場はまだ、この先でした。
ここには工事用の現場事務所や簡易トイレが有ります。



いよいよ、登山口に差し掛かります。
登山口に橋が掛けて有ります。
橋を架橋してから歳月が経っているのでしよう。
木が朽ちて来ています。
前の人が行くから付いて行ってしまったのでしょうが、間隔を空けて進むべきだと思います。



登山道に入って見かけた花です。
左はヒヨドリソウ。右はノギランです。




九十九折れの登山道です。




高度を稼いできて、眺望の良い場所に出ました。
下界。
乗政の集落が見下ろせます。



最後の登りと言うか、もう直ぐ分岐点となります。




右は、これから進む方角。
白草山の山頂方面が見えます。





(11:11)
三ツ岩。
左側の岩が三ツ岩だと思いましたが・・・・・・。




箱岩山への分岐を過ぎました。
今日のKオジサンの後ろ姿です。



分岐を過ぎると前方がグッと開けました。
御嶽山が姿を見せました。




(11:27)
山頂の標識が見えます。
山頂まで、もう少しです。




(11:38)
山頂に到達しました。
噴煙を上げる御嶽山が間近に見えます。
御嶽山の裾野の右、小高い山が望めます。あの山は三笠山でして、鞍部が田の原になります。
三笠山が有るから、田の原の位置を推測できます。
また、9月27日が巡ってきます。



こちらは南東の方角です。
「へ」の字の形をした山。
中津川の高峰山です。
そして、その右に見えるのが中津川の街です。
恵那山は雲の中です。晴れていれば、姿を確認できたでしょう。




山頂の標識の脇で、食後の寛ぎ。
もう、直ぐ下山にかかります。




(12:15)
下山を始めました。





(12:18)
間近に見える御嶽山。
風が無いので、噴煙が真っ直ぐ上に上がって行きます。
御嶽山を取り巻く雲の姿が刻々と変わって行きます。




分岐を過ぎ、三ツ岩まで下山して来ました。
こちらからはハッキリとその姿が見えます。





登山道で木橋を通過するところも有りました。




工事現場が見えるところまで下りてきました。
木々の間から現場が見えます。




(13:38)
林道の終点の場所。
橋の向こうに現場事務所が見えます。




(13:59)
帰路。
黒谷林道を歩いて行きます。




登山道に表示してあった産地洋間での距離表示です。
林道の終点から登り始め、最初に見たのが山頂まで2.5キロの表示です。
だんだんと、数字が減少していき、山頂が近づいているのが判りました。


乗政大滝

帰りに乗政大滝に寄りました。
何回か白草山に登りましたが、乗政大滝へ寄ったのは初めてです。




Tさんが、前に来た事が有り、Tさんの先導で滝見物に向かいました。
駐車場所から6分ほどで滝に来る事が出来ました。
前日が雨だったので、水量が多く、迫力が有ります。

乗政大滝が有るのは知っていましたが、乗政大滝を見たのは初めてです。
水量が多く、迫力が有って良かったです。

感想
夏から秋に移り変わる時期でした。登る途中にヒヨドリソウを見かけました。アサギマダラの好きな花です。それに、山頂で大きなアサギマダラを見かけました。旅の途中で飛び続けジッとしてくれませんでしたので、撮影できませんでした。

刻々と替わる御嶽山の姿です。山頂に着いた時は少しガスっていましたが時間が経ち、下山する頃には噴煙が真っ直ぐ上に伸びていく姿の御嶽山を目にしました。それに御嶽山の左には笠ケ岳が見え隠れしていました。

山に登っての楽しみの1つに眺望を楽しむ事が有ります。南東の方角に高峰山が見えました。この、高峰山は「へ」の字に見える山で、笠を伏せたような形です。中央線の車窓や中央高速の中津川IC辺りから目に入ります。
前日、雨が振り空気の汚れが落とされたので良く眺望が聞く状態でした。普段なら見えないかも知れない山が見えたのはラッキーでした。





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