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一宮友歩会・第48回例会  史跡めぐりシリーズ・名古屋編part3  名古屋市千種区を歩く

2014-02-04 19:49:30 | 一宮友歩会

今回は名古屋市千種区を南へ北へとジグザクと歩き、そして東に向かい、最後は地下鉄の本山駅まで歩くコースでした。

このコースは第42回の瑞穂区。第43回の昭和区と同じように真っ直ぐな道路はかつては、畑や田であった所であり、曲がった道の所は丘陵地です。小高い丘のような場所ですが住宅地となり、燃料用に木を採った山野の面影は残っていません。
今池は、繁華街となりましたが、かつては馬池と呼ばれていました。馬が今に変わり、今池と呼ばれるようになりました。その今池で遊んでいた子供が溺れる事故があり、慰霊する地蔵が設けられました。その今池の跡は埋め立てられ今池中学校となりました。
用地買収するより池を埋め立てた方が進めやすかったのかもしれません。

 

 千種駅(9:00) → 今池西公園(9:19) → 高牟神社(9:22~9:26) → 今池地蔵(9:36) → 吹上観音(9:52)

 → 吹上公園(10:10~10:18) → 一畑山薬師寺(10:54~11:02) → 池下駅 → 

千種公園(11:38~12:20) → すいどうみち緑道 → 日泰寺(12:52~13:00) → 城山八幡宮(13:42~14:00)

 → 性高院(14:26~14:29) → 桃厳寺(14:41~14:46) → 地下鉄本山駅(15:00)

 


今回のコース地図です。
千種区を南へ、そして北へと歩きました。



地図が面白い。
資料として配られた明治24年の地図です。
この頃はまだ、今池が残っています。
今池の南に吹上観音が有りますが、吹上と言うのは、この辺りでは水が吹き上げるから吹上と呼ばれたのだそうです。
東部には、何箇所も農業用のため池があります。
大きな蝮ケ池は、今は残っていません。ほとんどの池が無くなり、現存しているのは名大の鏡ケ池位です。
蝮ケ池の左下に池下が有りますが、蝮ケ池の下となったので池下と呼ばれるようになったのかも知れません。



今池西公園をスタートします。


高牟神社で説明する丸井さん。
元古井伝説の地です。



境内に名泉「古井の清水」があり、ポンプから水が流れ出ていました。



水を大切にという趣旨の看板とお水をいただく人たち。
水は暖かかったです。
冬暖かく、夏は冷たい。温度差の少ない井戸水です。



今池観音まで来ました。
今池観音が出来た由来を聞きました。 


吹上観音です。

 
吹上公園では安井さんの説明が有りました。
右側は配られた資料で昭和33年頃の航空写真です。
まだ、100メートル道路が作られる前で名古屋刑務所が残っています。
名古屋刑務所がみよし市に移転しその跡がこの吹上公園や吹上ホールの場所となりました。100メートル道路を設けるのに住宅移転などの苦労話が語られました。

 
リーダーを先頭に吹上公園を出発しました。 


塩付街道を歩いていると馬頭観音が有りました。
街道をの往来で荷役に馬を使っており、その馬が死に、霊を慰めるためのものかも知れません。


一畑山薬師寺の名古屋別院です。
もともとはこちらが本院でしたが、岡崎が立派になり、岡崎が本院として、名古屋を別院としました。 


寄った私たちに、アメが振る舞われました。 


一畑山薬師寺の方から、ようこそお参りいただきましたと云われ、お話が有りました。


蝮ケ池龍神社を過ぎると登りとなりました。
この辺りは、かつては山であった場所でしょう。
丘陵地を登ります。

蝮ケ池八幡宮へ来ました。
 
正面が蝮ケ池八幡の本殿です。 


千種公園まで来ました。

 


公園内に先の大戦で爆撃を受けた外塀が保存されています。 
この千種公園は陸軍造兵廠だった場所でアメリカ軍の爆撃を受けました。


外塀は爆撃で穴が開いています。
その前の石には説明文が刻まれています。 


すいどうみち緑道を歩きます。



坂道を登りますが、前方に東山給水塔が見えます。
周囲にマンションが立ち並び、給水塔が見難くなってしまいました。



鉈薬師です。
この日は門が閉まっていました。
毎月、21日に門が開きます。


覚王山日泰寺へ来ました。



日泰寺の本堂に向かいます。



本堂では読経が行われていました。



次に向かったのが揚輝荘の北園です。



揚輝荘は大正から昭和に掛けて、松坂屋の伊藤社長によって建てられた別邸です。
近年、名古屋市に寄付されました。


城山八幡宮に来ました。



城山八幡宮はかつては末森城で、織田信秀の居城でもありました。



城山八幡の階段を下りてきました。



マンションの裏側に性高院殿の遺骨が納められた碑が有りました。



その横には双体地蔵が安置されています。



桃厳寺に来ました。


桃厳寺の本堂と織田信秀の廟所の石碑です。
桃厳寺は織田信秀の菩提寺となっています。



寺の東側には名古屋大仏が有ります。



大仏をアップで。

この後、整理体操を行い、解散しました。


ウオーキングの面白さ。
一宮友歩会のウオーキングは単に、街中を歩くだけでなく、現地で解説があります。言うならば歩く現地学習会です。
千種公園では、爆撃痕の残る陸軍造兵廠の外塀を見ました。桜山八幡宮では末森城跡を見ました。
以前に一宮友歩会で歩いた時、古渡城跡や勝幡城跡を訪ねました。
小牧、長久手の戦いが有った長久手市を歩いたことも有ります。
それらの場所と関連付けて捉えることができます。


カミさんは山には一緒に行く事が出来ません。
でもウオーキングなら、一緒に歩く事が出来ます。
今回は、千種区を13キロ一緒に歩きました。
良く歩いたと思います。


この日は54名の参加者が有りました。
6割~7割の参加者が男性です。
風が無く、穏やかな陽気の中、ウオーキングを楽しむことが出来ました。

 

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