Kオジサンの新・山歩きの記

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日撫山(250m)から横山(311m)まで   東近江の里山を歩く

2012-04-19 10:20:56 | 水曜会

「ジオンの山歩記」さん主宰の水曜会で東近江の里山。日撫山登山口から茶臼山古墳登山口までを縦走して来ました。
水曜会で、水曜日に登山するところですが、予定していた日が雨で中止となり、月曜日の開催となりました。

滋賀県の長浜市と米原市の市境に200メートル程の里山が南北に連なっています。そのコースを歩きましたが、低山ながらアップダウンが続く道でした。

日撫神社登山口(8:56) ― 展望台(9:24)~(9:27) ― 日撫山(9:45) ― 東溜池分岐(10:30) ― 

山室三角点(10:56)~(11:05)  ― 天神山 ― 鳥羽上山(12:04)~(12:46) ― 馬塚古墳(13:31)  

― 観音坂峠(13:59) ― 横山城跡(鐘)(14:17)~(14:26) ― 横山城跡三角点(14:31)~(14:44) 

― 天神岩(15:19) ― 茶臼山三角点(15:35) ― 茶臼山古墳登山口(15:45)

下山口の茶臼山登山口に車をデポして、日撫神社登山口から登り、北へ向かいました。登山道は日撫山保安林として整備されていました。整備されて歳月が経つている感じがしましたが、道はしっかりしていました。ところどころには指示標識が立ててあり、頂上近くには展望台も設けられていました。生憎の曇り空で眺望は利きませんでしたが、晴れていれば琵琶湖や遠くには比良山系が望めたことでしょう。


今日のメンバーは愛知、岐阜、滋賀からの参加でした。文献でも余り紹介されていないような、コースです。集合地点に向かう時、一緒したDさんと話していたのですが、「ジオンさんは何処からこんなコースを探してくるのだろう。」と二人の一致して意見でした。


同行した風花さん提供のGPS軌跡図。



日撫神社の参道が登山口になっていて、ここから登ります。両脇に灯篭が並んでいましたが、電気設備が
施され祭礼の際には灯された明かりが続くことでしょう。


整備された登山道を登り始めました。


遊歩道のように、日撫山を巻く道。大きな岩がありましたが、何故婆さん岩なのだろうと思える形でした。


整備された木製階段を上がりますと、先に展望台が見えてきました。


展望台に上がると・・・・


展望台から前面に琵琶湖が広がります。



日撫山の山頂にプレートが下げられていましたが、痛んでいて読み難い状態でした。


北陸道のトンネルの上を進みます。
眼下には新幹線が走っていました。


快適な登山道を歩きます。


咲いたばかりのミツバツツジ。


ショウジョウバカマを撮影します。


樹間から山室集落が望めます。葉が茂ると遮断されてしまいます。


整備された木製階段を登ります。


地図を見て、これから進む方角を確認します。



今日のランチ。ソーセージ。色々のパン。お漬物。ポテトサラダ。そしてデザート。



眺望の利く場所で、皆が同じ方向を見ます。


登山道が薄くなる部分がありますが、各所に縦走路の標識が立てられ、道に迷うことはありません。


鳥羽上城跡から琵琶湖方面を見下ろします。


遠くに長浜の町が見えます。


横山城跡が近づいてきました。地元の方々の骨折りにより、整備されています。


遠くには竹生島が見えます。


横山城の由来が設置してありました。


横山城跡から大きく伊吹山が見え増すが、雲がかかっていました。


登山道脇に咲いていたスミレ。


まだ、あの方角に歩きます。


草が刈り払われいますが、繁って来ると・・・


茶臼山古墳の登山口に到達しました。


コースの下には、新幹線や北陸道のトンネルが通っていました。そんなところを踏破してきたのです。低山が連なっているのですが、アップダウンがきつかったのですが、無事に踏破できました。花も適度にあり、ミツバツツジやスミレが咲いていました。これから新緑を迎えるという時期で樹間からは下の風景が見えましたが、葉が茂りだすと視界が遮られることになり、ベストな時期に登ったと言えますでしょう。

今回、歩いたコースは南北に長く日撫山、鳥羽上山、天神山などの山がありますが、全体を総して横山と呼んでいるようです。南方側と北方側はウオーキングコースとして整備されて歩きやすいです。中央部あたりの道は踏み跡が薄い部分がありますが、縦走路の標識が設けられています。
春の里山を楽しむ事が出来ました。


コメント (3)
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