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ぐるり浜名湖一周ウオーク③  「天浜線沿線を歩く」 12年1月21日

2012-01-22 22:45:55 | ぐるり浜名湖一周ウオーク


浜名湖を5回のコースに分けてウオーキングし、一周を歩きます。
今回は第3回で、浜松市三ケ日町瀬戸から浜松市細江町気賀まで歩きました。

浜名湖レストラン(10:19) ― 奥浜名マリーナ(10:49) ― 
都筑海岸駐車場(11:33~12:10) 
― 佐久米駅(12:36~12:44) ― 浜名湖SA横(13:02)
 ― 西気賀駅(13:46~13:53) 
― 中日友好公園(14:09) ―
吾跡川楊歌碑(14:20~14:23) ― 田園空間博物間(14:45)



今回のコースは天竜浜名湖鉄道の沿線を歩きました。
天浜線はかつては二俣線で、国鉄が運営していましたが、今は第3セクターに変わっています。
ご他聞に漏れず地方鉄道で経営に四苦八苦しており、ほとんどの駅は無人駅になっています。
前回、歩いたコースの知波田駅は歯科医院でした。
今回の佐久米駅は喫茶店。西気賀駅はレストランになっていますです。無人駅でプラットホームだけの駅がありますが、基点の新所原駅ではうなぎ弁当を売っていますし、他にパン屋。ラーメン屋。そば屋などと個性ある駅があります。
西気賀駅でトイレ休憩を取ったとき、ちょうど列車が入ってきました。駅で乗る人降りる人、誰もいませんでした。車窓から見えた乗客は5名ほど。それでも大切な住民の足となっています。



今回の奥浜名湖近辺は歴史が深く、古くは万葉集で詠まれたりするなど、文学に触れることの出来る地です。コースを巡りながらリーダーからの、浜名湖で唯一の天然の島、礫島。湖面の工作物で「澪漂」(ミオツクシ)と言って川や入り江を行く船に浅瀬を教える航路標識として立てられたものだそうです。大阪市の市章がこの形です。
奥浜名湖へ現天皇陛下が皇太子時代にお越しになりプリンス岬と呼ばれるようなつたとか、ウオーキングリーダーから歴史や文化など色々の解説がありました。
歩きながら聞くことが面白く、とても勉強になりました。



主催者から渡されたコース地図。



右に見えるのは礫(ツブテ)島。
浜名湖で唯一の天然の島です。



高層のリゾートマンションが立ち並びます。
塔のある建物は県立三ケ日青年の家。



湖の水面上を沢山の鳥の群れがいました。
ウオーキングリーダーの解説では、鳥は川鵜で集団で魚を追い込み、捕食しているのだそうです。
これも、知識が広がりました。



湖畔を歩きます。
古松が立派です。



今日の弁当。今回も天神屋の弁当でした。
左上の大豆の入ったおからが美味しかったです。



佐久米の駅が見えてきました。



佐久米駅へ到着しました。



ユリカモメが手から餌を持っていきます。



佐久米駅ではユリカモメが飛んで来ていました。
ウオーキングリーダーが駅の喫茶店でパンのミミを買い、皆に渡してくれました。
餌付けされた鳥で、餌をねだりに飛んできて、乱舞します。
私はカッパエビセンを持参していましたので、撒いてユリカモメを寄せ撮影しました。
一斉に餌を目掛けて飛んできました。



ユリカモメに餌を与えます。
私たちが佐久米駅に到着した時、親子連れのファミリーなど、5・6人の人がいて、餌を与えていました。車で来て、ユリカモメに餌を与え、戯れて駅を去ります。
鉄道会社にしてみたら、鉄道に乗って来て欲しいと言ったところでしようか。

鉄道利用者がユリカモメに餌を与える。
列車を利用するお年寄りや高校生に迷惑が掛りますが、佐久米駅では、10分間運転停車する。
これも、1つの方法かも知れません。



後から浜名湖佐久米駅に停車する列車で、通常は15秒のところを1分間停車する列車があることを知りました。
第2回に歩き、寄った知波田駅に貼ってあったポスターです。



東名高速です。
右側に浜名湖SAがあります。



浜名湖橋です。
高く伸びた棕櫚の木が南国のようです。



岸辺に水仙が咲いていました。



双同のヨット。
冬なので岡にあげてありました。



西気賀の駅。
文化財に指定されています。



西気賀駅では、列車が入ってきました。



ディゼルカーの車体に「宝くじ号」と書いてあります。
恐らく、宝くじの助成金で購入した車両でしょう。
宝くじが地方の弱小鉄道に貢献していると思うと・・・・・・嬉しく思えます。



リーダーから歌碑のせつめいがありました。



陽の当たる湖面。遠方に浜名湖橋が見えます。
左側の工作物は「澪漂」(ミオツクシ)と言って川や入り江を行く船に浅瀬を教える航路標識として立てられたものだそうで、大阪市の市章がこの形です。

朝まで雨が降っていましたが、ウオーキング中は雨具がいらない空模様でした。ウオーキングを終えて、風呂に入るので国民宿舎奥浜名湖に到着すると雨が降り始めました。
誰もが、今日はラッキーなお天気だったと口をそろえていました。
今回の参加者は22名で、元気な高齢者ばかりで全員が無事にゴールしました。


なつかしの画像

07.03.12に天浜線に乗りました。
尉ヶ峰に登った帰路、気賀駅から乗車しましたら女性の運転士でした。
最近はJRで女性運転士がいたりして、珍しくありませんが、当時は珍しかったです。
カメラを向けましたら笑顔で答えてくれました。



その時に乗車した新所原行きのワンマン列車です。
気賀駅に停車しています。




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