Kオジサンの新・山歩きの記

山歩き&ウオーキングのサイト

山が好き 花が好き 自然が好き!!

一宮友歩会 第72回ウォーク例会 史跡巡りシリーズ・知多編Part2 大府市を歩く

2018-02-03 23:16:25 | 一宮友歩会

一宮友歩会は偶数月に例会を開催しています。ただし、8月だけは暑い時期なので7月に開催しています。一宮友歩会と言っても一宮市の人に限定しているので無く、誰でも参加できます。地元は勿論ですが、名古屋市。江南市や稲沢市、扶桑町など尾張地区全般からの参加者があり、私のように岐阜県から参加しているのは珍しいです。
今年最初の例会である2月例会は大府市を歩くと言うものでした。参加は自由となっており、安城市から6人ほどの初参加者がありました。
大府市のウオーキングトレイルを歩きました。日頃、歩行者がウオーキングできるようにと整備された道でした。一宮友歩会の例会では、お寺や神社に寄ったりするのですが、今回は全く寄る事が無いと言う珍しい例会でした。

JR共和駅(スタート)   ― 上敷公園 (出発式) (9:20)  ― 二ツ池公園 (9:56) ― 北崎大池(11:02)  
― 大府みどり公園(11:09~12:03)  ― 桃山公園(13:07~13:22)  ― 大倉公園(13:28)   ― 
大府市歴史民俗資料館(14:00)   ― JR大府駅(ゴール)(14:14) 



今回の地図です。
JR共和駅を出発して、主に大府市の北側を歩き、JR大府駅へゴールしました。
http://www.geocities.jp/jk2unj/datagazou/72map.pdf




出発式です。
出発式を上敷公園で行うことになっていましたが、上敷公園が工事中でした。
急遽、ソフトバンクの駐車場を借りました。




出発しました。




歩き出して、ずぐに目にしたのがこの説明板です。
大府北中学校の敷地内に設置してありました。
追分城跡と言う遺跡。
発掘調査がされておらず、城主や何時の時代の城なのかも判っていない。
でも、古い航空写真からは城址だったことだけが判ると有ります。





春の兆し。
歩いていて、スイセンと菜の花を目にしました。




二ツ池に着きました。




池を眺めながら、親水デッキを歩きます。




飛来してきているカモ。
人の気配に逃げていこうとしました。




桜の蕾が膨らんできています。
説明板が設置してあり、河津桜だという事が判りました。
河津桜はソメイヨシノよりも早く咲きます。
開花が近いことでしょう。






二ツ池公園のウオーキングロードを歩きます。
ウオーキング用に整備された道です。
木々の葉が落ちていますが、森林浴が出来そうな環境でした。





歩道を歩いていますが、この左側。
至学館大学のグランドが有り、野球の練習をしていました。
前方の金網は新幹線敷地のモノです。




歩道として整備して有りますが、ウオーキングトレイルに入って来ました。




ウオーキングトレイルの入口に設置してあったプレート。
土地使用承諾標となっています。
大府市が愛知用水から使用させて貰っているというものです。



土地使用承諾標と並んで設置してあったのがウオーキングトレイル整備事業で、どのような木々が植えられているかを現しています。
この区間は豊田自動織機からの寄付金で植栽されましたと表示しています。
企業メセナのようなものなのでしよう。
大府市には豊田自動織機の工場が三箇所有ります。そんな事から地域に奉仕しようとしているのでしょう。




ウオーキングトレイル沿いに東屋タイプの藤棚が有ります。
この他にトイレも完備していました。





フェンスの向こう側に円筒形のモノが見えます。
金網で遮断されて居ますが、この下が愛知用水なのです。
国土地理院の地図では青い用水路で表示しています。
もともとは、このような状態のところをウオーキングトレイルとして整備したのでしょう。





ウオーキングトレイルを歩きます。
前方に竹林が見えます。





前方に北崎大池が見えてきました。
右の青いネットはブドウ畑のネットです。




大きな北崎大池。
農業用の溜池だと説明板が設置してありました。





大府みどり公園へ入って来ました。
右側はバーベキュー場です。



公園の中央広場に到着しました。




公園の管理人が大府緑公園に着いて説明してくれました。
今は冬でオフシーズンですが、春や夏には沢山の人が訪れると話していました。




大府みどり公園の案内地図です。
芝生広場がありますが、養生中で立入り禁止にしていると言っていました。




公園の遊具。
メカドラゴンです。




子供たちがターザンロープで遊んでいました。





公園から出発します。



歩いていて振り返りました。
新幹線の列車が通過して行きます。




ウオーキングも終盤となってきました。
向かっているのが桃山公園です。
登り坂がキツイです。




振り帰ってみました。
急坂にあえぎあえぎで登っています。





桃山公園に到着です。




桃山公園の風車モニュメント。
展望台となっています。





展望台からの眺望です。
刈谷市方面を望みました。
今の時代で、家々が並んでいますが、戦国時代ならこの辺りは田畑か原野だったのでしよう。
この抜群の眺望の場所。
砦が有ったのではないかと想像しました。




桃山公園から降りてきて大倉公園に来ました。






大倉公園に来ました。
茅葺きの門が見えます。
大倉公園はノリタケカンパニーの初代社長である大倉和親が大正期に建てた「大倉別荘」を中心とした公園です。松が植えられていますが手入れが行き届いていました。
別荘は客人をもてなす離れとして使われており、昭和の始めに皇族が泊まったと解説して有りました。

大倉公園内の見学。それに歴史民俗資料館の見学が有ります。
それで、ここで、30分後の14時に歴史民俗資料館の前に集合すると言う事で、一旦解散しました。




この奥に「大倉別荘」があり、そちらへ向かってみます。




大倉公園の案内図です。
桃山公園から降りてきて大倉公園へ来ましたが、裏側から入って来た形となりました。




大倉公園の離れを外から見た後、歴史民俗資料館へ来ました。



民俗資料館の常設店を見学します。




昔の暮らしを紹介するコーナーです。




こちらは年表が表示して有ります。
お遍路の衣裳が有りますが、知多新四国にちなんだものです。




資料館の表側に集合しました。
駆けつけてくれた安井さんの説明です。



配布された資料ですが、下の部分は尾張名所図会の「延命寺」です。
三本松となっていますが、この辺りでは木々を燃料として採取したのでハゲ山となり、3本が残った図です。
上の部分はこの辺りの地質の解説です。砂や粘土の地質が土砂が流れやすい地質であるとの解説です。





大府駅が見える所まで歩いてきました。




大府駅です。この駅も橋上駅になっています。




感想
 真冬の時期ですが、そんな時期の中でも穏やかな陽気での中でウオーキングが出来ました。今日の参加者は50名だったそうでした。何れも高齢者の域に達しそうな人ばかりですが、みなさん、お元気に12キロを完歩されました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 岐阜と愛知の山  鳩吹山(31... | トップ | 大 野 三 山     大谷山 (... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

一宮友歩会」カテゴリの最新記事