名鉄の日帰りバスツアーハイキングで美ヶ原へ行ってきました。タイトルで掲げた山ですが、美ヶ原は前々から行きたいと思っていた山で、バスツアーに参加しました。開催日は8月29日30日31日の三日間となっていましたが、秋雨前線の影響で天候が思わしく無く、参加申し込みをするか否か迷っていました。前日に天気予報を調べましたらの、降水確率は30パーセントとなっていたのです。満席で断られるのを承知で、駅へ申し込みに向かいましたら、席に余裕があり参加する事が出来ました。
参加者が何名居たのか判りませんが、バス2台でした。60~70人ほどの参加者だったのでしょう。歩き易いコースなのだからでしょうか、女性の参加が多かったです。
帰りに添乗員が三日間の開催でしたが、今日の天気が一番良かったです。初日も悪かったですし、二日目も悪くて王ヶ頭のアンテナが全く見えませんでしたと話していました。
そんな天候が続いた中で、私たちの日は眺望に恵まれてラッキーでした。それに、王ヶ頭から山頂の隠れた富士山を望めたのもラッキーでした。帰路、戻って来る時に雨がパラ着きました。それでも、マズマズの天気で良しとしなければなりません。
美ヶ原高原美術館(11:44) ― 牛伏山(11:59~12:01) ― 山本小屋ふるさと館(12:10)
― 美ヶ原高原ホテル山本小屋(12:14) ― 美しの塔(12:23~12:28) ―
塩くれ場(12:35) ― 王ヶ頭ホテル(13:03) ― 王ヶ頭(13:05~13:10) ―
王ヶ頭ホテル前(13:15~13:31) ― 塩くれ場(13:58) ― 美しの塔(14:05) ―
ふるさと館(14:15) ― 美ヶ原高原美術館(14:35)
主催者から渡された地図です。
美術館から王ヶ頭までをピストンしました。
名鉄バスセンターに着きました。
先客が5人ほど待って居ます。着いた時間が7時5分です。少し早く着きました。
本日はバス2台の運行だと話していました。
車内は満席ではありません。
1号車は30人余りで7時30分頃に発車しました。
バスが中央高速を走ります。
車内は女性が多く、8割ほどが女性でした。
バスは国道142号線から分かれて和田峠を目指します。
峠に向かう道。中仙道が見えました。
途中。142号線沿いで、車窓から水戸浪士の墓と言う指示標を目にしました。
天狗党が京へ向かう時に命を落とした人の墓でしょう。
バスがビーナスラインを走っていくと、前方にアンテナ群が見えました。
もう直ぐ、美ヶ原高原美術館に着きます。
高度が高いので、雲が下に見えます。
どの辺りでしょうか。下界が見えます。
美ヶ原高原美術館へ来ました。
既に到着しているバスが居ました。
既に到着していたバスは豊橋鉄道のバスでした。
豊橋鉄道と共同開催だと添乗員が話していました。
山に登る仕度をして歩き出しました。
木道の階段を登っていきます。
緩やかな登り道です。
あの、先が牛伏山です。
高度が上がり、勾配が緩くなりました。
風が強かったです。
撮影した時は気付きませんでしたが、木が風に吹かれて枝が横向いています。
今回のタイトルに上がっていたマツムシソウ。
何枚も撮影しましたが、上手く撮れたのは僅かでした。
沢山のマツムシソウが咲いていました。
牛伏山の山頂に来ました。
美ヶ原高原ホテル山本小屋が見えます。
そして、小さく美しの塔も見えます。
右側には王ヶ頭のアンテナ群も見えます。
アンテナ群をアップで。
地図記号では7本のアンテナが有る事になっています。
遠くから見ると6本になったり5本に見えたりします。
この角度から見たアンテナ群は西洋の塔が有るお城のように見えました。
山本小屋ふるさと館の前を通過します。
砂利の道を歩きます。
前方に美ヶ原高原ホテル山本小屋が見えて来ました。
美しの塔が見えます。
草を食む牛たち。
乳牛、向こう側には黒毛和牛が居ました。
美しの塔の場所まで来ました。
この角度が多く撮影される角度です。
記念撮影するグループ。
誰でも、ここで記念写真に納まりたい場所です。
私も記念写真。
シャッターを押してもらいました。
塔の下に入ってみました。
左はワイヤーで引くと鐘が鳴ります。
右は下から鐘を見上げました。
大抵の人はこの塔を外から眺め、王ヶ頭に向かって行きます。
そして、少しの人が鐘をつきます。
写真を撮った時は気づきませんでしたが、改めて見てみて、落書きが有るのを発見しました。
美しの塔は美ヶ原のシンボルです。大切にし、落書きは謹んで貰いたいものです。
塔にはめ込まれた銅版。
「美が原」の詩が書かれています。
詩人。尾崎喜八の名が刻まれています。東京に棲んでいて終戦後長野県に移り棲んだと有ります。
前方へ続く道。
柵の中には放牧された牛たち。
アンテナ群が近付いてきました。
電柱を見かけない、スッキリとした道です。
道の所々にこのような表示が有りました。
電線を地中化して景色を壊さないように配慮されて居ます。
アンテナ群の近くに来ました。
有刺鉄線の向こう側。
松本の街が見下ろせます。
道が、これまでよりもキツくなりました。
アンテナ群はもう直ぐです。
後ろを振り返ります。
歩いて来た道が見えます。
王ヶ頭ホテルの近くまで来ました。
見かけた、テレビ局のタワー。
長野放送とテレビ信州と有ります。
恐らく、NHKのタワーも有ったのでしょう。見つける事が出来ませんでした。
この他にNTTなどのタワーも有るのでしょうか。
王ヶ頭ホテルの前まで来ました。
指示標識。
王ヶ頭までは、もう直ぐです。
王ヶ頭へ到着しました。
先ほど、前を歩いていて二人が記念撮影をしています。
王ヶ頭から見えた富士山。
山頂が雲に隠れて残念ですが、富士山が見えただけでも、良しとしなければなりません。
富士山の手前の草の山は車山です。
山頂の小さな点はレーダーサイトです。
美ヶ原の王ヶ頭から富士山が見えました。この状況だと車山からも富士山が見えるのでしょう。
王ヶ頭に有った美ヶ原のコース図。
今回は美術館から歩き始め、簡単に来る事が出来ました。
色々のコースが有り、それらのコースを辿ってみるのも面白いでしょう。
大きな美ヶ原高原の表示板。
これから美術館に向かって戻ります。
前を歩く二人。
余り、歩く人を見かけませんでした。
戻って行く方角。
あの丘のような山を目指します。
塩くれ場付近です。
前を歩く二人。
コチラの二人とは、追い越したり追い越されたりしました。
黄色の服なので、良く覚えています。
この辺り、遠くまで見えますが、雨がパラ付いていました。
美しの塔の横を通過して行きます。
牛伏山の山腹まで戻ってきました。
ここで、アンテナ群とはお別れとなります。
牛伏山から下っていく木道階段。
前方に美術館の野外彫刻が見え出しました。
美ヶ原のハイキングコースの入口に戻ってきました。
駐車場には1号車と2号車が待っていました。
1号車の車内には20名ほどの人が乗って居ました。まだ、出発時間に余裕があり、多目的トイレで着替えて乗車しました。1号車で向かいまして、3時頃に出発した1号車で戻って来ました。
美ヶ原を3時間未満の歩行でしたが、楽しめました。
バスは往路で4時間余り。復路でも4時間余りの時間が掛かりました。歩いた時間が3時間余りですから、バスに乗っている時間の方が長いです。それでも、このようにバスで連れて行って貰える事はありがたいことです。
今日が三日間の中では一番天候に恵まれた日だと言われました。王ヶ頭から富士山が望めた事が良かったです。2015の夏山を締めくくる山登り。楽しむ事が出来ました。
美ヶ原は簡単に登れてしまうと言うイメージでした。王ヶ頭で見かけたコース案内図には色々のコースが書かれていました。下から登ってみるのも面白いかもと思いました。
美ヶ原は100名山の1つに数えられています。100名山の中では一番簡単に登れてしまう山なのでしょう。
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美ヶ原に行ったのはずいぶん昔のことなので懐かしい感じです。
それにしてもこのところの天候不順で私も山へ行けず困っています。
Kオジサンさんはそうした中でいい日を選んで行ってこられたことになりますね。
富士山が見えて満足されたことと思います。
風も少し有りまして、下はカッパのズボン、上は防寒衣のままとしました。
このような天候でしたが、3日間では一番天気が良かったと言われてこの日に決めて良かったと思いました。
登って行く時、同じバスの人が早々に下山して来ました。山頂からの眺望は楽しめたのだろうかと思ったのです。
山頂付近が雲に隠れた富士山を観れて良かったです。それに撮影した時は気が着きませんでしたが、霧ケ峰のレーダーサイトが見えました。こんな事もラッキーでした。
燕岳を途中で引き返しており、不完全燃焼的な気分でした。日帰りバスツアーでは有りましたが、行って来る事が出来て良かったと思っています。
コメント有難うございます。
家族旅行でいきました20年前です
夏のビーナスラインは 渋滞していた。
アンテナな搭はなかったです。
時代の流れですね。
数年前は 観光客がまばらでした。
名鉄バスのツアーも参考になりました。
コメント有難うございます。
名鉄バスの良いところは、1人で参加でき、目的の登山口まで運んでくれることです。
今回のツアーは女性が8割ほどでした。
自分の体力に合わせて、歩き易いコースを選んで申し込めるからだと思いもます。
実際、美ヶ原は歩き易いコースでした。
名古屋まで出かけ無くてはなりませんが、西岐阜からでしたら30分ほどで行けてしまいます。
9月1日に秋の「名鉄ハイキング」の冊子が出ました。手に入れて、出かけるコースを検討されては如何でしょうか。